自分の手が可愛くないと思っている過去の私へ
43歳プラス320日の私から、過去の私へ言葉のプレゼント。
子供のころ、母から
「赤ちゃんの手は小さくて細くてかわいいのに、あなたの指は太くて、不細工だって言われたよ」って言われた記憶。
私の手って可愛くないんだなってその時はじめて知った。
そして、指の細くて長い妹の手と比べて、ああ、可愛い手ってこんな手のことなんだなって思っていた。
時折、凄く細い指の子がいるけど、そういう子の手を見た時は、きゃしゃで可愛くていいななんて思ったりして。
ほんとはきっと悲しかったんだと思うけど、どうしようもないし諦めていた。私は可愛くない手の持ち主なんだって思いながらずっと生きてきた。
結婚して、子供が生まれた時、どこのパーツも可愛くて仕方なかった♡
子供の手、私の手に似てた。
ぷっくりとして、丸々とした手。
でも、すごく可愛いかったの。
その時気が付いた。
ぷっくりして丸々した手も可愛いなって。
どんな手を可愛いと思うかなんて、人それぞれかもしれないね。
そして、最近また、私が私の手を好きになれそうな出来事があった。
大人のためのピアノレッスンに行った時、「すごく指がしっかりしてる」って褒めてくれたの♡
その時にね。
思った。
きっとね。
可愛い指輪を付けて似合うような可愛い手もあれば、
ボルダリングのように、指で体重を支えるスポーツに最適な手もある。
エステやマッサージにぴったりの手もある。
いろんな手があって、いろんな向き不向きがあって、それでいいんだ。
過去の私が、太い指とまるっとした手を見て、これが私の手なんだ、この手を選んで生まれてきたんだって思えますように♡
goingmylife
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