【フェスブ2024環境】実は誰でも使いやすい煌求者エバデッキ解説(基本無料/ヴァンガード公式大型大会準優勝)
先日開催のヴァンガードチャンピオンシップデラックス2024小倉会場Bブロックで、なんと準優勝出来ました。
そこで使用したデッキ、怪獣エバについて(公式大会で良い結果が出たと言うのもありますが)
自分が握る前に、コントロール寄りで難しいんじゃない?と誤った認識していたので、同じように思っている方も多いのではないかと。
実は使いやすくて、基礎は難しくないよということを記事にして、伝えたいと思いました。
上記大会開催1週間前の5/18に審査怪獣イミグラーを4枚買って、初めて組んで持ち込んだので、それぐらい使いやすいと主張したいです。
目次
・構築/デッキの特徴/採用不採用カード説明
・多く形成する盤面
・回して感じたデッキの特徴
・対面ごとの立ち回り/相性
・後書き
公式とは異なる略語も使用していますのでご了承下さい
【構築/デッキの特徴/採用不採用カード説明】
※下線の付いてるカード名をタッチすると公式カードリストにジャンプします
間違いなく審査怪獣イミグラーの登場で世界が変わったデッキです。
逆にイミグラー引かないと1年ぐらい前のデッキになってしまうため、なんとか引き込みたいです。
デッキの特徴として、最終的にデッキの中のユニット全てに触れる可能性が高い点があります知恵の泉エバ(以下白エバ)の起動、世界は蒼き研究室(以下蒼ラボ)の5ルック等)
その為、好みや目的に合わせてカスタマイズ性が高いです(この構築だと熔熱怪獣レディアビリオ)
例としてトリオの場合、個ではなく、チーム内でのエバ採用の目的に合わせてメタカードを挿すみたいな事がしやすいです
その為、構築については、自分好みの枚数配分を追求して貰えたらと思います
下記はあくまで、自分のカスタマイズ部分のお話になりますので、参考程度でお願いします
・双極星雲のレディフェンサー
動きはエバと噛み合ってる、けどわざわざ入れるのか?と言うカード
ユニットの為、蒼ラボからでも対面次第では握りたいブリッツオーダーである悠久なる凍土へ還れ(以下凍土)に触れることが出来るのは悪くなかったため、採用しました
・楽園堕としの好奇心エバ(以下赤エバ)
赤エバ3
大会前日でもチームメイトから4にしないのは正直理解出来ないと言われたところ
3枚でやりたい事は出来て、序盤に素引きしすぎるとアグロの動きに支障をきたしたので、自分は削りました
2枚以上ダメ落ちヒール無しは知らんです
メインのヴァンガードである赤エバがCBを使わない為、相手から不必要な点を貰わずに立ち回れる事がとても強いです
・世話好き怪獣セコンデル
直前でも猛黒炎の大剣オブスクデイト(以下2オブ)を削って4にしようとして止められて3枚
自分は赤エバの素乗りより、セコンデルをコールしてでも白エバ起動をしつつ、イミグラー効果でのスペリオルライドの動きを評価していたため厚く積んでます
それに、奔流エネルギーの研究(以下奔流)を強く使うために怪獣名称12枚ぐらい欲しいよね?と皆さんに問いかけたい
他にも戻すカードに一切の制約が無いため、長期戦でここからは実験の先(以下ここ先)を使い回したり、守護者を戻して引き込んだり、セコンデル同士戻しあって山増やしたり、どれもこれもそんなに試合時間ないですが、、、
ライドラインで捨ててしまって致命的なカードも山に戻せるようになるので、デッキ運用の難易度を下げる1枚だったとも思ってます
不採用カード
・実験大成功
研究の枚数はできる限りたくさん欲しい
水増しついでにフェスコレ2024収録のセットオーダーサイクルのメタにもなる
ただ、このカードは有効活用できるかどうかに対面次第でムラがある事
研究サーチ先の種類が増えプレイ難度が上がる
の2点理由で抜きました
(余談)
構築段階でやれる事を敢えて減らして、本番の動きのブレを無くしてプレミを減らすと言うのを自分はたまにやります(細かいメタより、緊張してても正確なプレイをする方が大事だと思っているからです)
山を弱くして勝ちに行くと言う上手い人なら不必要なヤバい動きの自覚はあります
・騎機奮迅ヴァルトロッサ&ライエル
書いてある事はセコンデル+CB1蒼ラボ+αと、とんでもない1枚
ただ、蒼ラボから出てもバニラ
前列(G2)の供給は足りている
奔流のサーチにかからない
の3点でセコンデルに負けて不採用になりました
・クランクド・ベンダー+大賑わいの観客席
自分が考察しきれなかったギミック
奔流の都合で怪獣名称のない四精織り成す清浄の盾が採用しにくいため、そのデメリットを超えたり、蒼ラボから守護者を探す事を考えたりが期待できる1枚
研究がない事から、サーチが効かず、肝心なところで素引きしないと無意味な点
ドロップに触る手段が山戻しの為、直接触ってしまった方が早い点
で構築を練る段階まで行かず不採用となりました。
・火山怪獣ゴウカテラ
実験大成功と同じメタ枠で、こちらは研究ではない代わりに怪獣ユニット
現状セットオーダーサイクルは対策しなくても戦えると感じた為、不採用にしました
・電波怪獣ウェイビロス
序盤最強のカード
自分はカードパワーをセコンデルに落としてでも赤エバの枚数を削りたかった為、不採用となりました
都合よくツモれたら一番強いカードだと思います
・焼尽の精霊王ヴァルナート
最近、エバで採用率の上がっていたオーバートリガー
チームメイトと相談して、いつ捲ってもバリューがあり、噛み合うとゲームが壊れる無窮の星竜帝エルドブレアスの評価が高かったので、こちらは不採用となりました
詳しくは後述する対面ごとの考察に記載しますが、仮想的になる守護者を乱用する対面についても、不必要な印象です
・各種レガリスピース
研究でオーダー権が残っていない、凍土が強すぎる
の理由で不採用に
【多く形成する盤面】
実現可能な範囲の理想面を置きます
毎回そうはならないので、臨機応変に妥協しましょう
①序盤
②基本面(リーサル面も同じです。常に全力!)
【回して感じたデッキの特徴】
①研究のサーチによる臨機応変さ
サーチ先について、ライドラインは、基本何も考えず奔流、焼きがあるならG2乗った時にここ先、それらを素引きしていたら蒼ラボワンチャン
程度がベースで、後は回して自分なりの自論固めて行くのがいいと思います
この使い分けが出来るお陰で必要な時に必要なパーツにアクセスする事ができ、安定感があります
(実験大成功を敢えて不採用するぐらい自分も感覚で動かしているところで、それでもなんとかなります)
②デッキの強みはテンポ調整力
形成盤面①を見て欲しいのですが、このデッキの序盤の盤面がめちゃくちゃ強いです
エバって序盤強いんです
それでいて、自分が初めに思っていた通り、終盤の点の入れ方は多段クリティカルでロングショットもできる
アグロして押し切ることも出来るし、対面次第では、点を止めてロングショットを狙う事も出来る
速くも遅くも対応できる点が大きな強みだと思います。
具体的な立ち回り(自論)については、対面ごとの項に書いていきます
③固定化された基本の動き
カードのサーチとか、テンポ調整とか、難しそうなこと言ってますが
現環境のエバデッキのベースでやる事、勝ち方は1本道で簡単です
形成盤面②、赤エバ効果でアタックしてレストしたコンバイン・ラッシャーの上に黒暗の騎士オブスクデイト(以下3オブ)を出す。以上
困ったら難しい事を考えずに、それをやっていれば、勝てます
④イミグラーの配置
基本的にドロップゾーンに落としたいカード
自身の効果でソウルに入るため、まずはこの構築だと蒼ラボ、1挿しレディ2種(フェンサー,アビリオ)とセコンデルが主なSB手段というのは把握しておきたいです
1.蒼ラボ起動は、余る奔流を起動してから
凍土の条件、レストのセットオーダーの為に蒼ラボと奔流の起動が大事です。
この順番は研究4枚時は、奔流→蒼ラボです
奔流が強制で怪獣1枚をドロップから置いてしまうため、SBしたイミグラーをセットオーダーゾーンに送ってしまうリスクを避ける為です
2.Vが赤エバだったり、山に赤エバがなくても、8000のイミグラーを空撃ちする時がある
蘇生登場のイミグラーはパワー+2000があるので、敢えて入れ替えたい時がありますが、ユニット重複させるぐらいなら、ソウル1枚に還元したい場面は多いです
3.研究が無いと蘇生できない事を念頭に入れる
例えば蘇生があるからと前列にイミグラーを並べて、アタックされて守れなかったとなった時
手札に研究が無いとイミグラーが蘇生されない為、途端にピンチになります
序盤でも手札の状況が厳しい時は、殴り返しをケアして、しっかりイミグラーを後列で使用することも大事です
【対面ごとの立ち回り/相性】
エバの基礎は簡単だよと言うところを書いて来ました(つもりです)。
ここからは、勝つ為に、自分が対面ごとに意識してる事をツラツラ書きます。
今、考慮しなくてはならない対面が多すぎて大変な環境だと思います。(この記事で挙げただけでも12個も対面ありました)
ざっくりなところもありますが、自分なりの研究成果を全部書いて行きたいと思います。
上記部分良かったよと思う方は、買っていただけると嬉しいです。
(無料部分の仕様と異なり、種類も多い為、各対面が使用するカード個々のリンク等は無しで書いてあります。ご容赦ください)
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