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【ほしがきらきらっ!環境】"敢えて"怪獣の創造者アルキテをライドラインに採用した理由(公式大型ベスト16)
先日開催のヴァンガードチャンピオンシップデラックス2024シーズン1大阪会場Aブロックで、ベスト16でした。
結果として、個人戦績もボチボチで、
わざわざ旧アルキテこと怪獣の創造者アルキテをメインVとしたライドライン選抜枠だから仕方ないと見られていそうですが、
自分はこの旧アルキテの方がアーキタイプの中でライドラインとして新アルキテよりも優れていると感じたため、持ち込みました。
元々、新アルキテこと怪獣は楽園を破壊するアルキテも全勝に上がって来ないだろうと思っていたので、選抜が主目的での旧アルキテ採用ではありません。
簡単なアルキテの説明と、どうしてそう思ったのかを、語らせてください。
目次
・構築
・デッキの基本部分
・怪獣の創造者アルキテ採用の理由
・後書き
公式とは異なる略語も使用していますのでご了承下さい
【構築】
![](https://assets.st-note.com/img/1722234082783-A0KyAANV77.jpg?width=1200)
※カード名をタッチすると公式カードリストにジャンプします。
怪獣の創造者アルキテ
微睡みの守り人アルキテ
怪獣の魂を探してアルキテ
憩いのひとときアルキテ
怪獣は楽園を破壊するアルキテ 4
光芒怪獣レイヴィリス 4
従機怪獣ザヴォワード 4
雷爪怪獣レランガーラ 4
創製の弾丸パンスメルミア 3
白閃の大鎌バルダリード 4
発破怪獣ボバルマイン 2
巨岩怪獣ギルグランド 4
その輝きは遠く空の彼方より 1
奔流エネルギーの研究 4
トリガー16枚は省略します。
怪獣でないカードはトリガー16+8+奔流4となります。
ペルソナと守護者、下記記述の基礎の動きに必要な3種以外の怪獣は不要と思っていて、名称に拘らず強いカードをギリギリまで採用しています。
(ボバルマインのみ、点を止められて勝ちきれない場面が少なからず起こる為、ケアの為に必要最低限採用しています。)
バルダリードサーチのヒット先は23枚、枠が割ける限界まで採用しています。
その中で一番強いと感じたカードがパンスメルミアでした。
CBを余らせやすいため、EB7ドローをしつつ、パンスメルミアはCB払いが多いです。
レガリスピースはどうしても苦手な対面どれにもに突き刺さるカードだった為採用しています。
(下記で欠点に書く動きが必要となる、猩々童子やシラヌイ等が該当です)
【デッキの基本部分】
・基礎の動き
↓の画像の盤面を作り、ひたすらアタックすることが強いと感じています。
2回リアガードアタックの後、エバ同様に、ヴァンガードのドライブとレイヴィリスの効果で実質的な3面星2を押し付ける事ができます。
その為に、オーダーゾーンとドロップゾーンに
レイヴィリス2、ザヴォワード2、レランガーラ3
を集めるように動きます。
これに安定してペルソナライドを重ねる事が出来れば、勝つ事が出来るかと思います。
実際には綺麗に揃わない事が少なからずあるので、その時の対応がこのデッキの難しいところだと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1722260753054-1StoeJGSTf.jpg?width=1200)
単騎35k×2が理想です
![](https://assets.st-note.com/img/1722260781687-2jZixUVAVl.jpg?width=1200)
・マリガン
キープ→優先順に奔流1枚、バルダリード、パンスメルミア
奔流のサーチにかからない札を優先的にキープ
キープした札が結果的に集めるべき怪獣に繋がるように構築しています。
最優先奔流1枚以降、奔流は必ず流して、他のマリガン枚数は減らしたいです。
ライドラインでサーチする対象の奔流をデッキに残したいからです。
【怪獣の創造者アルキテ採用の理由】
アルキテを回していて、新アルキテに乗った後、完成盤面に必要な怪獣に触る手段がなくなってしまう事に使いにくさを感じました。
その為に採用したのが、旧アルキテをライドラインに据える事です。
(新アルキテにヴァンガードサークルで怪獣の創造者アルキテとなるテキストがある為、旧アルキテから新アルキテに乗ってもペルソナライド扱いになります。)
旧アルキテであれば、アタック時効果で山札を1回多く触る事ができます。
先行3ターン目では、特にレイヴィリスの効果も無い状態となってしまう為、5回アタックの利点も薄く、旧アルキテで整地を狙う方が強いと感じました。
・利点
新アルキテには無い、山札の怪獣を探す能力が旧アルキテにある。
ペルソナ札をデッキに1枚多く採用できる。
状況に合わせて、ライドラインの旧アルキテに乗るか、ライドデッキを使わずに手札から新アルキテに乗るか使い分ける事が出来る。
当時の環境では新アルキテ以上にライドライン選抜で全勝者と被らない。
これらの利点のお陰で、
奔流エネルギーの5枚捲りの出目の依存を緩和して、ペルソナターンでの安定した盤面形成を行うことが出来ました。
特に先行は1ターンしっかり整地、デッキに1枚多い安定したペルソナ札確保で利点が大きかったです。
ただ、当然デメリットもあります。
・欠点
後攻3ターン目から理想の動きを押し付けていかないと間に合わない相手に対して、必要なパーツ(手乗り用のアルキテ)が1枚増えてしまう。
先行では、恐らく、ほとんどデメリットがないです。
新アルキテを引けなかった時、旧アルキテで戦い続ける点については、
そもそも新アルキテスキルの5回アタックに対して、ペルソナライドを重ねないと出力が足りていないと感じている為、
4枚の新アルキテを引けない=新アルキテライン時の3枚のペルソナ札を引けない
と同じと考え、各ライドラインを比較した際のデメリットとは考えていません。
【後書き】
簡単に、自分が怪獣の創造者アルキテをライドラインに据えた理由を書いてきました。
実際にデッキ構築と言うのは、使いやすさも千差万別だと思いますので、興味が沸きましたら、1つ候補として試してみようかな、程度で触ってみてもらえると嬉しいです。
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