意味のない所に意味がある
今日は本当に手短に。
最近の私はやりたいことが定まらないモヤモヤと、
でも、就活は始まっているから早く答えを出さなければならない焦りで
やりたいこと=仕事に関わること と変換されているみたいだ。
「働く、に繋がることってなんやろ。私何したいんかなあ。」
これがまたなかなか出てこないし、出てきてもワクワクしないんです。
それは多くを頭で考えちゃっているから。
心を通していないから。
もともと現実主義者な自分に就活という事実が追い打ちをかける。
みんな「いったん職業にするとか現実味がないとか考えずにだしてごらん。」と言う。だけど、出てこないものは出てこない。
ましてややりたいことを出す意味も分からなくなる。
意味ばっかり求めている。
結構しんどい。
そんな時に、大学の教授が仰っていたことを思い出した。
「意味のないことにこそ意味があるんですよ。」
「意味があると思うから、何も出てこないんです。」
めちゃめちゃ素敵な言葉だった。
意味のある答えを見つけたい、だからその過程も意味あるものにしたいと思いすぎてガチガチになっていた。
私が豊かにイキイキのびのびとできる仕事、そのヒントとなるのは
ご飯を食べる時に寝るときに…ありふれた日常に溢れているはず。
でも、意味を求めていたら、もっとしっかりしたもので考えないと、
と自分の思考を狭めてしまう。
ようはもっと自由に考えてみると、自分の欲求、やりたいことが見えてくるかもしれない。
もっと気楽でええねん。すぐ答えが出るはずないんよ。だって人生長いんやし、まだ社会のこと全然知らんから。
心をいかに居心地良くするかです。
では、最後に以前講演会でゲストの方から頂いた言葉でしめます”!!!
「このトレーニングはどういうトレーニングかというと、まずリミッターを外せないひとはすぐに現実を見てしまってそんなんできるわけないと無意識に考えてしまい、できる範囲の中でしか想像できない。
なのでまずは全ての制限を取っ払う。全ての制限を取っ払って何の制限もなかったら自分はどういう風に生きたいかを想像する。そして出てきてから障害を考える。
そうすることでできるわけない、と思っていたことが、どうすればできるようになるか考えるようになる。」
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