文章のくせと語彙力
しゅんしゅしゅんです。
最近noteを書いてて思うことをいくつか。
アウトプットして分かることってほんとたくさんありますね。
文章術の本が刺さる
元々、読書が大・大・大好きなので、文章術の本もざっと10冊くらい読んでみました。
・文章は断定がいい
・一文は短い方がいい
・漢字は少なめ、白っぽい方がいい
・締めの語調は変化させた方がいい
・係り受けの距離を近づける
などなど。
読んでる時は、ふむふむ。そりゃそうだろう。わかってるわかってる。
って感じなんですが、いざ書いてみると…
一文長い。漢字多い。文調が単一…
まんまと読みにくい文章の例文みたいになってんな~ってことがある。
今、もう一度読むと、刺さる刺さる。血肉になるってこういうことかと。
「しってる」と「わかる」と「できる」は違いますね。
文章だと、それがよくわかる。
「文章術ならこれを読め!」ってnoteはまた別で書こっと。
文章のくせ
やっぱり、その人その人の、文章のくせってありますよね。
自分の文章ってやっぱり、リズムとか言い回しとか展開とか、嫌なくらい自分の文章だなって思う。
その人の文章のくせって、悪いことではないと思う。
その人の個性だし、特徴だから。
誰が書いたかわからないものより、「あ~この人だな~」って思ってもらうこと自体がブランドだってことだとも思うし。
でも、悪く言えば、凝り固まった文章。
難しいのは、これを自分の特徴だと決めきって、
続けていくのか。それとも変化させていくのか。
これはどっちなんだろうなとか思う。
少なくとも、ある程度の癖の中でも、おちゃめな顔、シリアスな顔、まじめな顔、したり顔、ものしり顔、上から顔、下から顔。人自身がそうであるかのように、いろんな一面を文章に憑依させる。
そんな術を身につけていくのがいいんだろうな。
七変化を楽しもっと。
語彙力が大事
文章のくせの話と似た話なんだけど。
似たような文章になる一因は、語彙力の少なさだと思う。
美しいと思った時に、美しいをどのくらいの言葉で言い換える引き出しを持っているか。
これだけで文章に彩りが出て、飽きさせることはない。
結構、語彙力あるよって人もね。
ちょっとやそっとの語彙力だと、結局いつも同じワードを使っていると思うんですよね。少なくとも自分の文章を振り返ると、そうなっている。
語彙力を増やしながら、意識的に違うワードも使ってみる。
本当にそのワードが適しているのか。
ワード一つ一つに意識を集中させる。
神は細部に宿る。
文章術の本だけでなく、語彙力の本も買ってみよっと。
インフルエンサー文章のセンス
インフルエンサーと言われる人って、改めて文章うますぎる。
特徴は十人十色だと思うけど、一様に文章がうまい。
言いたいことも伝わってくるし。
ポジションとっていることも伝わってくるし。
この人の文章だって、感じる。
フォロワーが多いのは、いろんな要素があるけど、文章力ってのは、結構大きな要因だと思う。
文章力の高さとフォロワーの多さは相関関係がある。
いや、因果関係がある。
間違いない。
文章を軸に、インフルエンサーを捉えると、とっても楽しい。
PDCA回しまくってるんだろうな。ほんと尊敬する。
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とまぁ、そんなこと考えながら文章なんて書けへんわ。めんどくさ。
って声も聞こえてきそうです。思ったことをそのまま文字にするのだ!って。
それはそれでステキなことだし。それがその人のくせなんだと思う。
ただ、しゅんしゅんしゅんは、文字が文章が好きなので、
色々と考えながら、文字に、そして文章に、していくのが好きなんです。
考えてて疲れません。
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あと、文章をどのくらいの速さで書いているのかを測ることも、とっても楽しいですよ。
ちなみに今日の文章はおよそ1500文字。35分くらいかかりました。15分くらいで書けるようになりたいなーとか。
あー楽しい!
では!