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【駐妻日記】ニューヨークで職探し①~プレ就活編
全然イージーじゃなかった、アメリカでの仕事探し。
わたしは日本生まれ日本育ち、首都圏以外に住んだことが無し、わりと真面目に生きてきた、THE普通のアラサーです。ずっと憧れていた「外国で暮らす」という野望を、夫の海外赴任に帯同するという他力本願の形で叶え、現在はNYで暮らしています。
「英語で話せるようになる」「現地でフルタイム就職(こちらは一応目標達成❣)」を目標に、日々感じたことを自分の言葉で綴っています。方向性も定まっておらず、軸もブレブレなブログですが笑、読んでいただけたら♡もらえると嬉しいです。
アメリカ駐在妻のスペックと職歴
最初にいっておくと、私は「The★普通のアラサー」です。簡単に自分の経歴を紹介します。
”駐妻日記”を書く私のスペック
・パッとするようなスキル/職歴ナシ
・料理は好きだけどそこまで得意じゃない。
・メイクやコスメも好きだけどそこそこ。
(とにかく好きなものとかは全部がそこそこ。)
・3年付き合った彼と結婚し、結婚式の翌月に渡米。
・持っている資格は英検準2級。
(大学で教員免許をとるのに必要だった。)
・留学の経験無し。日本産まれ日本育ち。
・一番苦手な教科は英語。
私の英語レベルは過去の記事を読むとわかります。悲惨です。
次に、私が日本でどんな仕事をしていたかを紹介します。
わたしの職歴
簡単に、私の職歴を紹介します。↓
職歴① 新卒~4年 小学校の先生
もともと、学校が好きだったこと、小さいころからなんとなーく”先生になりたいな~”と思っていたので、教育学部へ進学。在学中に教員採用試験に合格し、大学を卒業後は関東圏内の公立の小学校で教員をしていました。1‐6年生まで幅広く担任を経験。
職歴② 約2年 小さな会社で事務
小さな会社の事務員として、営業事務の補佐をしたり、人事総務のようなことをしたりと、幅広く担当をしていました。中途採用にもかかわらず、ほぼ新卒並みに無知だった私でしたが、ここで一般常識を身に着けました。ここの社長には本当に良くしてもらいました。
仕事を探し始める前に確認すべきこと
私にとって、今回のアメリカへの引っ越しは、ずっと憧れていた海外生活を送ることができるだったので、英語を学んだり現地で働いたりしてみたかったんです。お家でずっとまったり過ごすのは、じっとしていられない性格(多動気味w)なので性に合わず、すぐに行動に移し始めました。
そして、仕事を探し始める前に、私的に知っておくべき!と思うことをを紹介します。私も仕事を始めるぞ!と思ったはいいけど、夫の会社の人でも前例が無く、ほぼ見切り発車状態でした。いくらググっても何も情報が出てこず、Instagramやブログなどでもこのような情報は当時はあまり、ありませんでした。
あくまで私のような立ち場の人(配偶者のアメリカ赴任に帯同してきた人)向けに残しています。配偶者がアメリカ国籍持っているとかグリーンカード持ってるとかだとまたステップがかなり違うと思います。
1.自分のVISAのステータス
これが一番だいじかも。沢山VISAの種類があります。ちなみに、Chat gpt先生にVISAのステータスと就労制限について聞いたら、こんな感じでした↓
Lビザ(企業内転勤者ビザ) 配偶者ビザ: L-2ビザ
就業可否: 就業可能
配偶者は「Employment Authorization Document(EAD)」をUSCISに申請し、許可を得れば合法的に就労可能です。
Hビザ(専門職ビザ) 配偶者ビザ: H-4ビザ
就業可否: 条件付きで就業可能
H-1Bビザ保有者が「永住権申請プロセス」に入っている場合のみ、配偶者(H-4ビザ)がEADを申請して就業可能となります。それ以外のケースでは就労不可。
Eビザ(投資家ビザ) 配偶者ビザ: E-2ビザ
就業可否: 就業可能
E-2ビザ保持者の配偶者はEADを申請すれば合法的に就業できます。
Fビザ(学生ビザ) 配偶者ビザ: F-2ビザ
就業可否: 就業不可
F-2ビザ保有者は基本的に就労できません。ただし、学習活動(フルタイム教育機関以外)には参加できます。
Jビザ(交流訪問者ビザ) 配偶者ビザ: J-2ビザ
就業可否: 就業可能
J-2ビザ保持者はEADを申請することで就労が可能です。
もうすでにここの時点で間違っていて笑、たとえば私はL-2ビザなのですが、コロナで法律が変わったらしく、私が引っ越してきたときはEAD申請など特に必要もなく、2024年現在、合法的に就業が可能です。ワークパーミットの申請が必要な時代は、1年間で$400くらい支払っていたようで・・・本当にラッキーだったなと思います。
2.配偶者の会社へ確認
確認事項は以下です。
⑴そもそも働いてもいいですか?
⑵いくらまで稼いでいい?年収制限ある?
⑶手当はそのままキープしてもらえる?日本では?
⑷税金などの確定申告ってやってもらえる?
⑴はすぐ聞けますね。渡米前に確認しておきましょう。
⑵は各会社の匙加減になります。私を含めた聞いた話だと3パターンあって、そもそも就労をNGとしているパターン、働いていもいいけど年収を日本と同じ100万以内にしてねっていうパターンと、私みたいに年収制限も無く、お好きにどうぞのパターンが存在します。(私調べソース無し。)
⑶も必ず確認してください!!!後で「知らなかった!」ってなると、かーーなり、やっかいです。
もし、配偶者の会社が「アメリカで働いてもいいけど、○○円以上稼ぐなら日本でいう扶養扱いはできないので、保険料や手当はナシにします。」という場合、かなりの高収入の職を得ない限り、マイナスになる可能性があります。家賃手当や、往復の航空券、赴任手当?、保険代。フルタイムの仕事を得たら、健康保険がベネフィットとして使えるようになる会社もありますが、駐在員の保険のベネフィットは基本的にかなり良いこともあり、基本的に日本人の感覚からするとアメリカの保険代はエグイです。なのでここは要確認。私の場合は、手当等は働こうが働かないがそのままですが、不安で毎年、旦那会社の人事部の人へ確認をしています(笑)
⑷は、を⑴~⑶をクリアし、アルバイトでもなんでもSSNを使った収入があった翌年には、”TAXリターン”、日本でいう確定申告が必要になります。日本で会社員をしていると、年末調整という毎年会社でやってもらえるシステムがありますが、アメリカにはそんなものは存在しません・・・。会社員でも個人事業主でも、全員確定申告を各自行います。アメリカは、夫婦合算して申告するのが普通らしいので、アメリカで得た収入について、配偶者(海外赴任当事者)の会社側で対応してくれるところもあるようです。が、これも、会社によります。私の場合は、「税金関係の申告は自分でやってください。」とのことでしたので、夫の助けも借りれず、”turbo tax”というオンラインのシステムを利用して自分でやりました。が正解がワカラナイ。収入に対していくら税金が戻ってくるのか、または支払わなければならないのか、全くわかりません。(笑)。そのため、今年は日本人の税理士さんに相談してやってもらおうかな・・とも考えています。
余談ですが、もし就労制限がある場合は、キャッシュ手渡しでもらえる単発や短期のアルバイト、得意なことがある人は自分で教室などを開催するという手段もアリかと思います。
3.最低限必要なもの
①SSN”ソーシャルセキュリティーナンバー”
②銀行口座(自分のアカウント)
①は一瞬で取れます。英語しゃべれなくても大丈夫。イージーです。必要書類、日本語ではなく英語+一番近くの取得できる場所の地名でググる、またはChat gpt先生に質問して調べてみてください。ほんっとにめまぐるしく規定が変わるので、逐一調べるに限ります。
②は、SSNを取得したあとに。もし配偶者が先に持っていれば、同じ銀行のアカウントを作成する際にリファラル(紹介)してもらえば、いくらかキャッシュバックでもらえる銀行もあります。Chaseが日本語での情報も多くてオススメ。確かのリファーをもらってからバンクアカウントを作ると、$200くらいもらえた気がします。
最後に・・・
上記の情報はすべて私が就活していた時の話です(2023-2024)。アメリカは法律がほんと1年おきとかに変わるので、もし既に古い情報だったらゴメンナサイ。そして曖昧な記載が多いのもゴメンナサイ😅
そ私はアメリカに引っ越してきてから、計3回ほど就職活動をしたので、それに分けたアプローチ方法と実際にどんな仕事を得たのかを次回以降、紹介していきます。
最後まで読んでくれてありがとうございます☺
いいね♡もらえると嬉しいです!これからも感じたことや、経験したことをどんどんシェアしていきます。