【タブレットについて】
みなさまお疲れ様です。
※画像と今回のテーマは関係ありません。設備屋さんなら知っているフランジボルトのサイズ表ですね笑
今回は、ここ何年か現場で活用されているタブレットについての雑感になります。
今思えばだいぶ普及しましたよね。
持っているのが当たり前になって来た、それが自然と思えるほど根付いたと感じます。
(こんな言い方をするのも遡ること2015年、大型現場で一緒になった某サブコンさんがタブレットを使っていまして、(かなり先取りだったと思います)ならウチの会社も導入出来ないかと言うのを会社に掛け合い、そこから2年後ようやく支給された経緯があるからです)
そこまで普及したには理由が合って、1つは「オリンピック需要」。2017年から2020年まではオリンピックに向けて建設業が盛り上がりを見せた年ですよね。
2つ目はそれに伴い、建設業界の人手不足が叫ばれた年でもあったと思います。(確か、ピーク時に比べて半数程までに減っていました)そこで着目したのが「現場でのIT活用」でした。人材不足をITで補う、これからは現場もITの時代だ!とオリンピック需要に向けかなり声高だったと思います。
とまぁそんな理由を経て今に至る訳ですが
正直、今は「頭打ち状態」なのではと思います。
普及はしたけどそこから発展したのかと言えばそうではない。
確かに便利にはなったとは思います。
①出先でメールが出来る
②図面を持ち歩かないで済む(資料も)
③電子黒板で写真撮影出来る
④写真整理も昔に比べたら楽
などなど、持つ前と今を比べると確かな恩恵はありますから。(私的には①が最高)
でも、やっぱそこまでなんですよね。
現場で業者に渡すのはやはり紙ベースの図面で、そもそもタブレットにデータを入れてないと資料も図面もまるっきり確認出来ない状態ですから。
もうなんて言うか片手落ち、ですよね。。。
人手不足も特に解消したとは思えませんし…
いくらITが普及しようが、監督は現場に常駐しないといけない訳ですし…
緊急事態宣言下でも、現場はリモートワーク出来ない訳ですし…(内勤者は別)
少し愚痴をこぼしましたが
私が思うに、設備屋さんにとって必要なのは
『どこでも、どこにいても、パソコンで出来る仕事がタブレットでも出来る』これが理想ですよね!(ワークホリック万歳!!笑)
以上、読んで頂きありがとうございました🙇♂️
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