【現場について】
皆さまお疲れ様です。
俗に言う、現場とは…
なんだと思います?仮囲いに囲まれてて閉鎖的な空間で、中で何をしているか不明で、強面の人達が出入りしてて、朝から晩までうるさくて、3kで肉体労働で…
なんてイメージではありますよね。
まぁ、それが現場ではありますが
(私の感覚がおかしいのかも知れません)
話が少し逸れました。
今日は一口に現場と言っても種類があるよと言うお話しです。
大きく分けると【新築、改修】要はこの2つです。(増築や改築といった案件もありますがここでは割愛します)
簡単に言うと、そうですね。
①新築はイチから作りますよ(当然ですが)
②設計図の確認作業もしますよ(スペックなど)
③客先の潜在ニーズもヒアリングしますよ(お互いの齟齬防止、提案など)
④設計図にない工事は基本しませんよ(協議次第)
だいぶ端折ってはいますが、こんな具合でしょうかね。
では改修工事は
①簡単に言えばリフォームですよ(当然ですが)
②既存または既設を利用し工事を行うよ(居ながら改修の場合、非常に気を使います)
③設計図は無きに等しいよ(当てにならない)
④客先のニーズが合っての仕事ですよ(当然)
と言ったところです。
※大規模改修などはほぼ新築に近い扱いで、上記内容は該当しないと思ってください。
私の会社も(と言うかどこの会社も)
新築工事がメインの部署
改修工事がメインの部署
それぞれに分かれており、基本的な考えは同じでも業務に当たるプロセス、アプローチなどは違いますね。
新築物件は躯体工事から内装工事含め1つの建物が建物として機能し、エンドユーザーに引き継がれるまで全ての経験を積むことができます。
打合せ、事前準備、検討さえしっかりしていればセオリー通りにことが進むのが新築工事と思ってもいいですね。
逆に、改修工事は応用の連続です。
臨機応変に、フレキシブルに、柔軟に対応する力が必要です。新築工事とはエンドユーザーとの距離感が違うので、やはりそれなりの経験と対応力のあるベテランが求められているのだと思います。
人材育成の面でも、入社後即改修部隊へ配属と言うのは聞いたことがないですね。まずは新築工事で基本を学び、そこから分岐することのほうが多いではないでしょうか。(あくまで本人の適正次第ですが)
まぁ新築はどうしても体力勝負なところがあるので、そこは若手になるのもわからなくはありませんね。
以上長くなりましたが読んでいただきありがとうございます。
これから施工管理をしてみようと思っている誰かの参考にでもなればうれしいですね!
ではまた🙇♂️
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