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新作紹介『解放 ~ 秘匿されたフォーシーズンズ』

私です。

まずは嬉しいご報告から。

表記ちっさ。

私ごひゃおのYoutubeチャンネルですが、
ついに500名の方にご登録頂くことができました。

これで九月からの目標の一つは達成できたことになります。
今年は幸先の良いスタートを切れてとても嬉しく思っています。
今後とも宜しくお願い致します。


宣伝ゾーン

まだアンケート取ってます。

原曲出典:七夕坂夢幻能 / 東方天空璋

2018年に制作したアレンジのリメイクとなります。
私この曲好きすぎな。もう4回目ですって。

そういやこないだ出た秘封作品でアレンジされてたよなと思い、
今回はそちらを主軸に据えてアレンジ致しました。

タイトルの「解放」はもちろん季節に掛かっているものです。
といっても、これは主人公側の季節解放ではなく、
「隠岐奈が秘匿していた季節を解放した」といった意味合いでつけました。

動画演出的にもそんな感じですね。
一周目は隠岐奈がよく見えず、季節にも色がありませんでした。
それがループ間際でついに隠岐奈の姿(=季節解放に隠された罠)を捉え、
一旦仕切り直しをしてから、改めて明瞭になった隠岐奈と対峙するわけです。

季節を解き放った隠岐奈が次に見せる姿は、そう、究極の絶対秘神
立ち位置としては、ここから『マターラ』へと繋がるといった感じでしょうかね。
もうドアには入れない「えっ」

ま、ごひゃお作品で『マターラ』といえば、
どういうわけかこのKyuukyokuno Zettaihisin - Okina Mataraは
呆れた顔をしながら無数の鮭とわかさぎ姫を踊らせることになるんですけどね。
ほんとなんであんな動画急に降ってきたんだよ。


お気に入りポイントは、

  • 一周目イントロ及びBパート

  • サビ後半から二周目イントロへの盛り上がり

  • 二周目A及びCパート

  • 以前のアレンジから引き継いだ季節要素

の四つです。

18年版のアレンジでは天空璋1~4面の道中曲で使用された音を一つずつ用い、これを季節の表現としました。
当初18年版同様に一周構成で、
季節要素もそこで入れてしまおうと考えていましたが、
頭の中で流してみると突然一周目が生えてきて、
今回の季節要素は二周目に送られることとなりました。

じゃあ一周目も少し賑やかにしたいよなと考えて浮かんだのが、
『イントゥ・バックドア』
18年版ではAパートに「ここはバックドアのイメージ?」とのコメントが付いており、
当時そういうことは全く考えていなかったこともあって、
そのリベンジの意味合いも込めて盛り込ませて頂きました。
それとなく両脇でデョコデョコ聴こえる音がそれです。
一周目のサビ直前でも少し聴こえますね。

一周目が『バックドア』、ならば二周目はEX要素を入れてはどうだろう。
そう考えた結果入ったのが、『もうドアには入れない』での一周目引きと、
二周目でイントロからCパートまで両側のギターが奏でている『マターラ』のフレーズです。

よーく聴いていると、ループ箇所でも『もうドア』イントロのフレーズがうっすらと入ってるのがわかるかと思います。
あと『桜舞い散る天空』も少し。

あの部分、騒がしいですよね。
ピアノは片方が通常通りの音を奏で、
もう片方は『もうドア』のフレーズを担当し、
ギターの片方は『マターラ』冒頭のフレーズを鳴らして、
もう片方はバッキングとしてジャカジャカやっている。
その上高音域では『桜舞い散る天空』が響き、
ペットはそんなゴチャつきなんてお構いなしに七夕坂版の盛り上がりをやり、
クワイアは今まで通り力強く歌い放つ。
もうメチャクチャです。でもそのアナーキーさが好き。

そしてそのままパワフルな二周目イントロに入って、
『希望の星は青霄に昇る』のフレーズとともに二度目のAパートへ突っ込んでくのが良いんだわ。
正直、今作ではサビよりこのループ~二周目イントロの部分のほうが盛り上がるポイントだと思っています。実際そっちのほうが好きだし。
あと主旋律担当のパートが全て集ってるのあそこだけだし。
「解放」のタイトルに相応しい力強さ、伝わっていれば嬉しいです。

サビもサビで盛り上がるんですけどね。
ピアノを好き勝手にジャカジャカ引き散らしていたりとか。
あれは原曲にはないただの手癖フレーズです。

季節要素はまあ、今回は特に語ることはないかな。
相変わらず春の音聴こえねえ!!ってだけ。
私のアレンジではお馴染みのFollow Meがこんなに聴こえないなんて、
多分この系統のアレンジだけだと思います。

嘘。
本当はホットペッパー。 こないだの『死体旅行』でもミックスでトチって少し埋もれてました。


今回は以下の音源を使用。
概ね上から導入順に記載しています。

・SD-90
・Retrologue 2(シンセ)
・EZ Drummer 3 及び EZX Action!(ドラム)
Electri6ity(ギター)
The Grand 3(ピアノ)
・Trilian(シンセベース)
・Sound Canvas VA
・Olympus Elements(クワイア)
Virtual Guitarist IRON 2(ギター)
Novel Piano(ピアノ)
・MODO BASS 2(ベース)
Voice Of Wind: Adey(ボーカル)

私ごひゃおの、DTMerとしての人生のはじめから最新までを概ね網羅したような音源構成となっています。

珍しくお休みなのが、HALion Sonic SE、Xpand!2、Real Guitar 5、そしてZENOLOGY辺り。
RG5は使うか迷いに迷ってめんどくさくなって使用せず。
Xpand!2は出番がなく、ZENOLOGYは昨年後半で大活躍だったので有給休暇中。
HSSEは内蔵音源自体は使用していないものの、Novel PianoやAdeyの立ち上げソフトとして関わっています。

前回のアレンジを制作してから約7年。
あの時My new gearだったElectri6ityは、今ではもうベテラン音源です。
学校で改めてDTMを学んだり、昨年MIDIキーボードを買ったりしたこともあり、
打ち込みやミックスの技術もあの頃より上達しました。
折角上に18年版のリンクも貼ったので、是非聴き比べて頂きたいですね。
恥ずかしいけどね。

対して今回のMy new gearは、Voice Of Wind: Adeyというボーカル音源。
以前「比較的ダメージが小さそう」と言って購入を報告したのがこれです。
本当はもう少しさり気なく使うつもりだったんですけど、
適当に鳴らしてみても美しく、この曲にも割と合っていると思ったため、
一周目のAパートでガッツリ前に出して使用しました。
今回は秘神という神秘的なイメージを少し後押しする役割を与えています。
少し制御が難しいところはありますが、今後の活躍にも期待できそうです。
良いものを買いました。

この他、Novel Pianoも初披露となりました。
曲がりなりにも今回は七夕坂版をベースとしているので、
A及びCパートの裏に柔らかいピアノを入れたくて使用しました。
うっすらと聴こえる駆け上がるようなフレーズ担当がそれです。

本当は原曲で使われていたVerve Pianoも簡易版を持ってるんですけどね、
なんか今回は私の好みじゃなくて。

あと、こちらも地味に事実上の初披露になったのが、
長らく持ってるだけ状態だったVirtual GuitaristのIRON 2
これまでE6やXpand!2のギターが行っていたバッキングを今回は担当しています。
ちゃんと重い音が出るのが嬉しい音源です。
その分か動作も重いんですけどね!!
役割的にはとても使い勝手が良いんですけど、この動作だけどうにかならんかなあ。

他に語る部分があるとすれば、The Grand 3使用でしょうか。
昨年後半はずっとZENOLOGYのAc Pop Piano 1をちょっとSQピアノっぽくしたものをメインで使用していたため、
TG3を前に出すのはかなり久々になります。
やっぱり手持ちのピアノ音源だとこれが一番綺麗ですからね、
今回のような曲には適任です。

あとは昨年『緑眼のジェラシー』などで使用したクワイア音源のOlympus
イントロで力強く歌い放っているコーラス隊ですね。
Adeyと一緒に使うと、単独ボーカルと重厚な合唱隊の対比がよく現れて良いですね。
こっちの音源もまだまだお世話になりそう。


そんなところかしらぁん?

そういや、以前「音源を優先してAIFは買わない」と言っていたんですけど、
結局どっちも買いました。
Adeyがセールで安くなっていたお陰です。

SD-90からの入力が以上に小さいわ、
上げてみたらノイズまみれで使い物にならないわで、
本来想定していた使い方はできていないんですが、
ま、ミックス作業をする際の精神的ハードルが下がっただけヨシかな。
あとはここにマイクがあって、回線がもう少しでもマシになれば……
といったところ。

さてと、次は1000人か。
いやその前に、過去365日の総再生が3000時間を超えるのが先か。
まだ九月目標の片割れとして残っているわけですからね、
まずは目の前の目標を意識しなきゃ。

では、今回は以上です。
記事冒頭のアンケートはまだもう少しやっていますので、
是非是非ご参加頂ければと思いますー。

それではごひゃおでしたー。
また次回。

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