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2024年、移動多めのWebライターとして買ってよかったもの1選

最近、僕は「スマートさって何だろう?」と考える機会が増えました。普段、Webライターとしてあちこち移動しながら仕事をしていると、自分が持ち歩く道具の量にすごく敏感になるんですよね。カバンの中身が増えれば増えるほど、行動は鈍くなる。でも減らしすぎると、いざというときに「あれがない」「これがない!」とテンパることになる。そう考えると“本当に必要なものだけを、賢く持ち歩く”というのが、僕にとってのスマートさかもしれない――と、ここ最近はそんなことをよく思うんです。

それで、今回のお話は「2024年に買って本当によかったもの」をテーマに、自分の体験を元に綴ってみたいと思います。新しいガジェットや便利グッズを買うときのあのワクワク感って、いくつになってもやっぱりいいものですよね。よね?僕もどちらかというとガジェット好きなタイプです。何か新しいものを試してみると、「こんなに快適になるのか!」と驚く瞬間があり、その変化を感じるのがまた楽しい。そんな“買ってよかった!”を皆さんにも共有したくて、今回はとびきりオススメのモバイルバッテリーをご紹介します。

さて、僕は普段から「移動しながら仕事をする」ことが多いです。都内のカフェを渡り歩いたり、取材先に行ってはちょっとした空き時間に執筆したりと、ノートパソコンが手放せません。もちろんスマホも必携。出先で調べ物をしたり、その場で画像をアップロードしたり、オンライン会議にも参加したり……。デジタルデバイスが手元にないと何もできない、いわば“デジタルの奴隷”と化している部分もあります。でも、これがないと僕の仕事は回りません。

そんな僕の最大の敵が「バッテリー切れ」です。カフェが混んでいてコンセントのある席を確保できない、そもそもコンセントがない場所で作業しなければならないなど、思わぬところで電源が得られず、バッテリー残量がじわじわ減っていく恐怖。さらに追い打ちをかけるのが、“モバイルバッテリーを持ってきたのに、充電するためのUSBケーブルを忘れる”というあるある事件。多分、モバイルバッテリーを常備している人なら、きっと一度は経験あるはず。僕はそれで何度も痛い目を見てきました。

しかし、この苦い経験に終止符を打ってくれたのが、Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル) というモバイルバッテリーです。初めて知ったとき、「あ、これは僕のためのアイテムじゃないか?」とビビッときました。なにしろ、本体にUSB-Cケーブルが内蔵されているんですよ。これ、僕みたいに“ケーブル忘れがち勢”にとっては革命的でした。加えて、折りたたみ式のコンセントプラグが一体化しているから、モバイルバッテリー本体を充電するためのアダプターも不要。コンセントに直接挿すだけで、自動的にバッテリーがフルチャージされるんです。

僕がよく陥っていた最悪のパターンといえば、「モバイルバッテリーはあるが、そのバッテリー自体を充電していなかった」「USBケーブルをどこにしまい込んだか分からなくなった」という二段オチ。しかしAnkerのこれは、家に帰ったらそのままコンセントに挿しちゃえばOK。わざわざケーブルを出してきて、どこかにあるアダプターを探して、刺して……という一連の動作が省ける。もうね、これだけで人生が少し豊かになる気さえします。

次に重要なのが出力です。僕はMacBook Proで作業することが多いので、そこそこパワーのあるモバイルバッテリーじゃないと充電速度が遅すぎて実用にならない。アンカー製品なら30W出力のものもあって、MacBook Proを閉じた状態ならしっかり充電が進むんですよ。もちろん電源があるカフェならそれでいいんですが、たとえば新幹線に乗っているときや、出先の打ち合わせで待ち時間があるときなど、さっと充電しておけるのは本当に助かります。
しかも10000mAhあれば、スマホなら2回はフル充電できる容量ですし、ノートパソコンに少し給電するだけでもだいぶ延命できる。その上、LEDディスプレイで残量がひと目で分かるという便利仕様。「あと何%でバッテリー切れかな?」と不安になる必要がありません。こういう細かい配慮って、安心感を生むんですよね。

僕が個人的にアンカーを好きな理由は、“信頼と実績”があるから。ちょっと大げさかもしれませんが、アンカー製品で「失敗した」と思った記憶があまりない。デザインは無駄なくスマートだし、品質トラブルもほぼ経験ゼロです。だからこそ「まずはアンカーを試してみよう」と決めることが多いんですよね。今回のモバイルバッテリーも大正解。僕にとっては、「なんで今までこれを買っていなかったんだ!」と思うくらい、まさに理想形に近い存在です。

使い始めて数週間経ちますが、まず感じたのは「荷物が減った!」という開放感でした。これまでモバイルバッテリー用のUSBケーブルや、アダプターをまとめておく専用ポーチを用意していて、そこに「いざというときのLightningケーブル」や「もしものためのType-Cケーブル」などを詰め込んでいたんです。でも、このAnkerなら本体自体にUSB-Cケーブルが一体化しているし、充電用のプラグも畳んで内蔵されている。追加で持っておくのは、もしほかの機器を同時充電したいとき用にもう1本のケーブルだけでいいんです。僕は3 in 1のケーブル(USB-AとLightningとUSB-Cが分岐しているタイプ)を持っていますが、これも小さな1本だけ。たとえこれを忘れたとしても、モバイルバッテリーに内蔵されたケーブルがあるから最悪の事態は回避できます。何とも安心感が違いますよね。

あと地味に嬉しいのは、デザインがかっこいいという点です。モバイルバッテリーって地味な黒い箱みたいなものが多いイメージですが、アンカーのこれは質感が良くて、持っていてちょっと誇らしくなります。僕はモノトーンのカバンや文房具に囲まれているので、ガジェットもシンプルなデザインで揃えたい派。そこに違和感なく溶け込んでくれるのもポイントが高いです。仕事中にカフェのテーブルに置いていても「何それ?」と興味を持ってもらえたりして、ちょっとした会話のきっかけにもなるんですよ。ガジェットって、使っているところを見られると意外と話題が広がるんですよね。「あ、それ気になってるんだけどどう?」と聞かれて、「いやーこれがさ、めちゃくちゃ便利でさ……」と盛り上がる。そういう小さなコミュニケーションが生まれるのも、ガジェット好きとしては楽しい瞬間です。

値段は7,990円くらいで、モバイルバッテリーとしては少々お高めかもしれません。でも、アダプターやケーブルを別々に買ったり持ち歩いたりすることを考えると、むしろコスパはいいんじゃないかと思います。特にノートパソコンまで賄える30W出力のモデルって、そこまで多くないんですよね。それが1台3役(モバイルバッテリー+USB-Cケーブル+コンセントプラグ内蔵)で実現できているわけだから、「あれもこれも一緒にしたら結局同じか、それ以上じゃない?」と納得できる価格帯です。

もし「MacBook Proを充電できるほどの出力は必要ないよ」という人なら、もう少し容量の少ないモデルや、小さなサイズの商品もあるみたいです。5,000mAhくらいでも、スマホだけ使う人には十分だと思いますし、もうちょっと安く手に入るかもしれません。でも、僕にとってはノートパソコンを充電できるというのがかなり大きなメリットなので、今の10,000mAh・30W出力のモデルがベストです。たった25%でもバッテリーを補えるだけで、会議や執筆時間が30分~1時間は延長できることもある。その差は非常に大きいんですよね。

総合的に見て、僕にとってこのAnker Power Bankは、2024年に買ってよかったものNo.1の座を獲得しました。ある意味、想像通りの性能で、想像以上の便利さがありました。何より「忘れ物が減る」「荷物が減る」「スマートに持ち歩ける」というのが、日々のストレスを大幅に下げてくれています。もっと早く買っていれば、これまでの“ケーブル忘れ”や“バッテリー切れ”の悲劇をかなり回避できたのに……とも思うのですが、逆に今買えたからこそ、最新のスペックを享受できているのかもしれません。

というわけで、もしあなたが「そろそろ新しいモバイルバッテリーが欲しいな」「外出先でMacBookやスマホをガンガン使うんだけど、電源が心配」という状況なら、ぜひ一度チェックしてみてください。僕みたいに“荷物を減らして自由に動きたい”タイプの人ほど、このアイテムの恩恵は大きいと思います。ガジェットは数あれど、自分のライフスタイルをしっかりサポートしてくれる“本物”はそうそう見つかりません。しかしこのモバイルバッテリーに限っては、自信を持って「買ってみる価値あり!」と胸を張って言えます。

ガジェット好きのWebライターが、移動しながら“充電切れの恐怖”と戦う日々から解放された、その感動をこのコラムに込めました。あなたの毎日が、少しでもストレスフリーで快適になりますように――そんな願いを込めて、僕の「2024年に買って良かったもの」第1位、Anker Power Bankの話を終わりにしたいと思います。最後まで読んでくれて、ありがとうございました。ぜひ一度手に取って、その便利さを実感してみてください。きっと、あなたの荷物と心が少しだけ軽くなりますよ。

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