野間フェス
だって、夏祭りがしたいんだもん❗️
35歳くらいのときに、知人達とカフェを野間にオープンしました。
野間四角の近くに。
野間エリア
福岡市南区野間は、野間四角を交差して南北に高宮通りと東西に大池通りが延びています。
高宮通りは西鉄高宮駅を中心にスーパーなど商店街が形成されています。(高宮エリア)
それに比べて大池通りは25年くらい前に区画整理でそれまであった商店街を削って片道2車線ずつの4車線になり、その当時あった商店は廃業や移転で野間エリアには残っておらず、現在は四角中心に店舗がありそこから離れるほど通り沿いでも商店は少なくなります。
野間エリアは、住宅街で転勤族の方も多く新たに戸建ての家も増えてきました。天神へのアクセスも良く、一歩裏に行くと閑静で暮らすには最適な環境です。
カフェを開いて
カフェを開く数年前から花屋をしてましたので、それなりに地元にお客様や顔馴染みの方もいらっしゃいました。
以前から野間にも気軽に待ち合わせやお散歩のついでに立ち寄れるカフェがあれば良いなぁ。。。
とお話ししてました。
『カフェ』という言葉に集約されてますが、要はエリアのコミュニティの場になり得る『場所』を求めているのだろうと思いました。
夏祭りがしたいんだもん!
商店街主体の祭りがしたいな!という事で、、、
カフェを始めてエリアでの認知度を上げる目的もあり、既存の商店の参加でCMにもなり活性化が出来るのではないかと考えました!
そこで、うちのカフェで説明会をするべく動き出しました。カフェのお客様とその周辺の商店主と花屋周りの商店主にお声かけしてその日は来ました。
15名。
アパレルから写真家、美容室に飲食店、ちんどん屋に音楽家、建築家から和装店、医療関係から通信関係などなど様々な職種の方々が集まりました。
概ね協力的で実務はその中から僕と歳の近い数名で始めました。
この年から4回夏祭り『野間フェス』を開催しました。ちなみ参加協賛含めて30店舗くらいでした。
①ネックは、エリアの中心を走る大池通り沿いに広場が無かった事。
②参加店主の働く時間帯が様々で集まり手分けするのが難しいかった事。
③元々の商店街会との軋轢。
挙げれば様々な課題はありましたが、30代半ばの熱い思いの勢いで活動しました。例えば、商店マップを作ったり、ライブをしたりしました。そこからエリアに暮らす方々の顔見知りが増えたこと、商店通しの繋がりが出来たことなど収穫はありました。4回だけの開催でしたが、現在も繋がりを持ち新たな取組みを2021年の今10年以上の沈黙を破り始まりそうです。
あ!
2017年には、『四角はしご酒』というイベントを単独で開催しました。
これは、以前の野間フェスでの反省を踏まえてバイトを雇い開催しました。というのも商店主のボランティアでは指示しにくいのと動きが遅くなるので雇用関係でその部分をクリアにしました。
実際には、野間フェスで残っていた予算を了承を得て使わせていただいたのと前売り券の販売とポスターとマップを貼らせていただき協力を沢山いただきました。
参加店は10店舗で、500円の特別1ディッシュメニューを作っていただきました。
開催日は、はしご酒の気分を上げる為に11月の第3木曜日❗️
つまり、『ボジョレーヌーボー』解禁日に当てました❗️
各店舗でバイオリンのミニライブを開いたりして深まる秋の夜を愉しみました。
参加者はスタンプカードを持って参加店にて現金で支払いその際にスタンプを押していただき5ポイント貯まると『箸置き』をプレゼントしました。
箸置きは、野間エリアに勤務している陶芸家に製作いただきました。
参加者は延べ120〜130人でした。
2021年リスタート
それから時を経て
花屋の在る野間エリアを楽しくすることを今も考えて語り合っています❗️
次は何をしようかな。。。
写真家さんからオファーをいただいているのでジワリ動き始めますよ!