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花の組合②
『お互い様』この言葉を常にココロに留め置きます。
以前簡単に記したことも含めて、
順を追って思い出しながらどういう思いつきで行動・実行してきたのか書き連ねてみます。
『思いついちゃったから仕方がない』
青年部担当理事に就任して、部長を兼務する事で
上部組織から下部組織への意思伝達や行動がスムーズになりました。
そこでの問題は、主目的が次代の若手の育成である青年部が上部組織からの指示でただ動く
すなわち、主体性を持っているのか?持たずに考えずに次代の花業界を創造出来るのか?
という疑問を持ちました。
では、どうすれば主体性を持ち、自ら考え、創造出来るのか?
まずは、上部組織に縛られ過ぎずに活動を可能にするために降りてくる予算を限りなく減らし、自分達で賄う。出来れば資金を作る。
ことを考えました。
で、『思いついちゃったから仕方がない』
①幽霊部員の整理
部員あたりの予算でしたので、身を削りました。
また、何かしらやる気のある参加する意思のある人が残るように篩にかけました。
②仕事、作業の効率化を図るうえで誰でも担当になれるようにまた、責任者になれるように事務的システムを変更しました。
③企画で収入を得られるようにして、行政や団体に営業を行いました。
これらを実行しました。
僕の担当はまだ誰もしたことが無かったので、始めることそして前例を作りシステム化する事でした。
また、執行する青年部役員の行動の責任を持つことで自由闊達な意見を出し思い切って実行出来る環境を作りました。
①以前にも記した通りに大幅な人員整理を2回行い30名程度まで削りその後新規を少しずつ増やしていきました。
その際も企画などに参加してもらい、日頃も配達のついでなどに部員のところに顔出しをしてビジョンを語りました。
②青年部役員の特に会計と企画の集計などを誰にでもも分かるように、誰にでも出来るように変更しました。
③理事になり、行政と業界団体とで構成される会議担当になり企画のプレゼンを行い予算の獲得に動きました。
『思いついちゃったから仕方がない』
会議で行政の方も各団体の方も机上であーだこーだ言ってるが、実際に花屋さんでどれだけ購入しているのか?と疑問を持ち、結果的にフラワーバレンタインという企画で行政の職員の皆さんにブーケを購入いただくことをプレゼンしました。
で、制作は青年部で手分けして納品しました。
このことは、規格を統一してクオリティも安定したものにする実験でもありました。
そこから、行政など含めまとまった額の仕事を青年部で受ける事が出来るようにするものでした。
仮に1000000円の仕事を単独でしようと思うと個人店ではなかなか受け難いものですが、数人から10人程度で受けると役割分担もでき部員内のエキスパートでチームをその仕事毎に組む事が出来るのでより良いものができお客様にも満足いただる新しいカタチではないかと考えました。
実際にこのあとオファーが来ますがそれは次の機会に❣️