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keiunji
花の組合①
30代半ばから青年部の部長をしながら、大元の花の組合の理事に就任しました。
青年部担当と広報担当を兼務してのスタートでした。青年部担当理事としてこれまでより一歩引いたところから青年部をみるようになると、それまであまり認識せず今までの活動を踏襲していたことに気づき、やはり青年部活動の根幹には『次世代の育成』というものがあるということを再認識することになりました。
青年部の活動方針としては、部員の自立。一つは、青年部という公的な組織で花業界に貢献するための企画を自分達で考え、立案して実行し運営資金も考えていくこと。二つ目は、一つ目の経験を本業に生かしていく訓練をすることを掲げてこれまでの体制を改革し始めました。所謂、公私の自立を目指す!です。
幸いにも花の組合からの予算がありますので若いながらの発想をその資金で良く言えば試す事が可能でした。
また、広報活動としては新聞やテレビ、ラジオにて花の組合の花業界における事業をPRしました。
事業における目的は『花の消費拡大』です。
そして主な事業、『花育』小学校中学校高校と県と市の予算で花の組合員を派遣して生徒にアレンジ教室を県下で行います。自宅に持ち帰り花の在る暮らしを愉しんでもらうというものです。
また、秋には県と花の組合主催でトリアス久山や天神地下街の広場にて花の展示を主にしたイベントが開催されていました。
これらを広報することは一般消費者だけで無く、日頃花の組合の活動に関心が無い組合員さんにメディアを使い知るきっかけを作る役割を担っていきます。
理事を1期2年を終える頃には、少しだけ理事の仕事と自分のすべき役割りというものが見え始めました。
そして丁度この頃から組合員の組合離れが緩やかに始まります。