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ネガティブを書くべきか迷うという話

ネガティブなことを、書いたら気持ちが和らぐだろうか?ネガティブなことは、言葉にすべきなのだろうか?私はそれに関して、いつも迷っている。

ポジティブなこと、例えば「今とてもハッピーです!」「良いことがありました!嬉しい!」といったことは、書いたら良いよなあと思う。なぜならば、ポジティブなことは、書いても話しても減らない(と思う)からだ。むしろ自分の幸せな気持ちがもう一度実感され、ポジティブが増幅するかもしれない。

ではネガティブなことはどうだろうか?例えば「こんなひどいことを言われて傷ついた…」「何かよく分からんけど鬱」といった気持ちは、言葉にすることで、減ってくれるのだろうか?書くことは、気持ちが良い方向へ向かうことに対して、少しでも寄与するのか?それとも、ネガティブな気持ちを表現することによって、それが可視化され、または、そのことについて考える時間が増え、気持ちが更にどん底に行ってしまうのだろうか?ネガティブな気持ちになったとき、そこから回復するためには、書くべきなのか、書かざるべきか。これは私にとって、永遠の問いである。

答えは多分、「人による」だと思っている(できることなら、全人類に対してアンケートをとってみたいものだ)。だから私にとっての永遠の問いは、正確に言えば、「私の場合、ネガティブな気持ちになったとき、書くべきか書かざるべきか?」である。

自分にとって、書くことと、書かずに違うことをすること、どちらがネガティブな気持ち減衰に効果的なのか。それを知る方法は多分、両方試してどちらが良いかを知る、過去に自分がどうしていたかを思い出す…といったことくらいしかなさそうだ。そして一昨日辺りまでは、「なるべく書かない」という戦略をとっていた。だから、今回のターンでは、「なるべく書く」の戦略をとってみようと思い、ポツポツとネガティブ記事を投稿している次第である。

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