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つべこべ言わず、まずは触れてみる

【写真:フランス・シャルルドゴール空港→日本・成田空港】キッシュとソーセージ、美味しかった。機内食が美味しいと、とても救われる。


今日はかねてより興味のあったアニメたちを、アベマTVでみていた。今日みたのは以下の3つ。どれも期待以上に良かった。


呪術廻戦:人気漫画がアニメ化するということで、以前から気になっていた。漫画は早々にギブアップしてしまったが(※これは私が漫画というものが得意でないからであって、決してこの漫画が良い悪いという話ではない)、アニメになると吸収度合いがよく、普通に面白いやんけ…と思えた。あと、五条先生の声優さんが中村悠一さんなの、とてもよく分かる…これは中村悠一さんですね…と終始心の中で深く頷いていた。

憂国のモリアーティ:これも人気漫画だから気になってはいたが、どんな話なのか全く想像がついていなかった。だからみた後、この「憂国」「モリアーティ」という、2つの言葉に対し、なるほどー!となった。モリアーティって悪役じゃん、どうやって主人公にするのか(もちろん悪い奴が主人公な作品もあるが)と思っていたので、かなり納得できて、良いなと思った。こういう作品は中々珍しいのでは、と個人的には思う。声優さんも豪華だけど意外な感じが良かった。主人公が斉藤壮馬さんなことと、メインキャラに「ツイステ」のデュース役の方がいたことが、ポイント高いなーと思った。ただドカドカと有名声優を詰め込んだり、よく主人公をやっている声優さんが主人公だったりすると、私としてはありきたりでつまらないので。(※だからといって、本作の声優さんたちが良い悪い有名だ有名でないといった話では、一切ございません。)

体操ザムライ:これ、とてもとても良かった。久々の、私の中でのヒットかもしれない。何が良かったかというと、登場するキャラクターが皆濃かったところだ(もっと言うと、メインキャラの一人である忍者にハマった)。また、見る前は、これは体操というスポーツのお話なのだろう、そして(個人的には)スポーツの話はそんなに好きにならないが、と思っていたら、スポーツ色が濃すぎなかったのも良かった。いや、スポーツを題材にしたお話なのだけど、それだけではない、むしろそれ以外のところで沢山ネタが散りばめられているのだ。それに、(現実かフィクションかによらず)スポーツでありがちな(だと思われる)「努力!根性!練習量!体を酷使せよ!」みたいなことが、2話目にしていきなり否定されているのだ。否定というと言い方が良くないかもしれないが、つまり「練習し過ぎると心も体も壊れる」という主張がきちんとなされていて、すごいと思った。


このように、今日は新しいアニメに挑戦した結果、沢山の良い作品に出会えた。ちゃんと行動に起こして良かった。

私は普段から、何か面白そう、または全く知らないアニメやゲーム、その他コンテンツに対し、抵抗を示しがちである。「みたこと(やったこと)ないし、つまんなさそう」と思ったり、興味あるわ~と言いつつ何だかんだ行動を起こさない、ということも多い。

でもつべこべ言わず、まずは触れてみる、興味があるならみてみる、やってみる…そういった行動を自分から起こすことで、未知なる刺激的な素晴らしいコンテンツに出会える、新しい素敵な世界に行けるなあと思った。それこそが自分を楽しませる、人生において自分の機嫌を自分でとることに繋がるのではないだろうか?

ではまた。

サポートはお気遣いなく。スキしていただけると感無量です。