【CL東京優先権獲得】カビゴンLO デッキ解説
はじめまして、寿司(すし)と申します。
8/10 に行われたスクランブルバトル静岡(プレCL東京)に参加し、運良く7-1でCL東京の優先権を獲得することができたため、備忘録も兼ねて、はじめてnoteを投稿します。
◽️自己紹介
普段は都内で会社員をしながら、ポケモンカードを遊んでいます。
バトロコ高田馬場店(ババロコ)を拠点に練習をしたり、ジムバトルに出たり、様々な自主大会に出たりしています。
ポケモンカード自体はBW終期から遊んでいますが、昨年のWCS横浜に感化され、晴れて競技勢(?)の仲間入りをしました。
そのため、競技としてポケモンカードに向き合うようになってからは、約1年ほどになります。まだまだ未熟者です。
毎日どこかで練習しているので、練習お誘いいただけるとうれしいです。
実績は以下の通りです。
この通り、実績もあまりない私(社会人女性)が、今回7-1することができたカビゴンLOというデッキについて、少しでもお伝えできればと思います。
なお、本記事はアルパカさんとの共同執筆となります。
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💫 Special thanks
共同執筆&一緒に調整してくれた:アルパカさん
リスト相談乗ってくれた:くらぽんさん
深夜ほぼ毎日練習してくれた:リリー
一緒に練習してくれたたくさんの人たち
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◽️ カビゴンLOとは
そもそもカビゴンLOというデッキは、カビゴンの[特性 とおせんぼ]で相手を逃げられなくしている(縛っている)うちに、相手のリソースを削って相手の勝利手段を減らしながら戦うデッキです。
カビゴンLO側の明確な勝利手段としては、通称のとおり、
・LO(mill)=Library Out=相手が「番の最初に山札を引く」ができなくなる
です。
◽️ デッキ選定理由
上記の図の通り、何を握っても裏目がある難しい環境です。
そんな中で、私の候補デッキは以下の3つでした。
・リザードン
タケルライコが多そうという予測に加え、天敵のレジドラゴ+微不利認識しているサーナイトがシェアとして減少しているため、どんなデッキにも柔軟に対応できるリザードンが選択としては丸そうだなと考えていました。
しかし、シェア率としてドラパルトが減らなかったことと、難しいデッキであるという認識のもとで練度にも不安があったため、使用を断念しました。
・タケルライコ
ルギアのような爆発力があり、うまく噛み合えば7-1を狙えそうなデッキという認識をしていましたが、候補デッキとして自分が練習している中でシェア率が一番高いとされているリザードンへの勝率が悪かったため、使用を断念しました。
・カビゴン
直近使用した自主大会でも高勝率+2024 s3シティリーグからカビゴンを使用しており他のデッキよりも練度があるため、最終的にはこれしかないかもしれないと思っていました。
その上で、
プレイングが簡単であること
各対面でやることが決まっているため、環境各デッキの最新構成を把握していればプレイングは簡単です。種切れ負けのような理不尽なゲームになりにくいこと
後攻を選択するため、ジャンケンの勝敗に左右されにくいこと
ジャンケンで勝敗が決まってほしくはないという切なる気持ちがあります。
また、このデッキにはHPが高いポケモンor相手を妨害するポケモンが多いため、1敗しかできない中で種切れ負けをしない安定感があります。予選ルールであること
事前に明記はありませんでしたが、トナメがないことはわかっていたためおそらく予選ルールになるであろうと推測できました。マッチング開始から35分というバトルの特性上いつもより時間に余裕ができそうであること
実際、対戦準備含めても全試合ほぼ30分ありました。
という強みにも後押しされ、カビゴンを持ち込むことに決めました。
もちろん、時間内に山を削りきれなかったときのリスクも鑑みると不安は当日までずっと残ったままでした。
それでも、カビゴンのデッキとしての安定感はピカイチであることを身をもって知っていたので、ぶれずに練習に取り組むことができました。
◽️ 当日のマッチ
以降の記事は有料とさせていただきます。
有料部分では以下のような内容を記載しています。
・デッキリスト
・採用カードと採用理由
・調整過程
・環境各対面の相性と立ち回り
・対環境デッキ
カビゴンLOを初めて握る方や、すでにカビゴンLOを握っているけれど何となく回していて勝率がなかなか上がらない人の参考になればと思います。
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