ドラマ エルピスについて

ドラマ『エルピス-希望、あるいは災い-』は2022年10月24日から12月26日までカンテレ制作・フジテレビ系列の「月曜夜10時枠の連続ドラマ」枠にて放送されたテレビドラマ。主演は長澤まさみ。ウェキペディアより。

このドラマを見た感想がメモに残っていたので、書き写しておこうと急に思った。
というのも、このドラマの4話の とあるシーンでの主人公のモノローグにとても共感でき、この曖昧な気持ちを言葉にするとこうなるのか！と
いたく感動した覚えがあるからだ。
また同時にこの物語を書いた人は絶対女性だ…と確信した記憶がある。
多分これを書いた脚本家の方も実際にこういう場面を経験してるんだろうなと思い
私と同じだ…！とまぁ、少し嬉しかったのだ。

まだ「エルピス」を見てない人は是非！
という訳で感動したモノローグをここに貼り付けておく。
このモノローグは、主人公があるプロジェクトに必死に取り組んでいたけど、
いろんな事情でそのプロジェクトが白紙になってしまった夜に、
元恋人で元上司の男性が主人公の家に遊びに来た時のもの。

あ、ちなみに…ここでいうモノローグは主人公の女性の心の声を指している。

↓モノローグ

くやしいけど、
やっぱり自分なんかに太刀打ちできないくらい
この世界は残酷で、恐ろしいのだと
思い知らされてしまうようなとき
どうしようもなく、抱かれたくなるのは
きっとこの人が私よりずっと
そういうことに詳しいから
守られているような気がしてしまう
抱かれているだけなのに
そしてこの人は
そんな私の心理についても
ときに私より詳しいのだ