プロから学んだキャベツの千切り
キャベツの千切りって美味しいですよね。
とんかつ、コロッケ、アジフライ、生姜焼きなどみんな大好きなおかずには必ずキャベツの千切りが鎮座しています。
キャベツの千切りと油多めの料理と一緒に食べると、キャベツが持つビタミンのひとつ「キャベジン」の効果で胃もたれを防いでくれる効果があります。
そんな効果は二の次で上記のようなおかずにキャベツはマスト、むしろキャベツを食べるために揚げ物をするくらいキャベツの千切りは美味しいですが、キャベツの千切りって家で切ると、野菜を切るだけなのに何故だかお店のみたいにうまくいかないなぁと思っていました。
ピーラーでスライスしてみたり、断面を頑張って細かく切ってみたり、1/4から切ってみたり。
しかし、この間プロからキャベツの千切りを教えていただき、お家でも美味しくキャベツの千切りができるようになりました。
そもそも、キャベツを丸ごと1個買ってくるところから、キャベツの調理は始まっているようなのです。
お肉にもも肉・ロース肉・ヒレ肉・ホルモンなど部位があるように、キャベツにも外葉・内葉・中心葉と部位があります。
キャベツを買ってきたら、半分に切ったり、1/4に切ったりするのではなく、外葉、内葉、中心葉にわけることから調理葉始まっているのです。(半分に切ってから外葉、内葉、中心葉にわけてもいいと思います)
キャベツの千切りに使うのは内葉と中心葉で、外葉は炒めものに向いています。
1人分の千切りキャベツはだいたい1枚半くらいなので2人分なら3枚必要です。
ただ多めに作っても、次の日くらいなら色も変わらないし味噌汁やサラダにしても美味しいので多めに作っても困らないです。
1枚ずつはずしたキャベツの内葉や中心葉を用意したら、軸を外し、軸を中心に半分に切ります。
1/2になった葉をパタンと内側におり、下から丸めます。そこから千切りをしていきます。軸は根本は除き(そこだけは匂いがあるため)、斜めに千切りします。
千切りしたキャベツは冷水に10分ほど晒し、水切りをします。これでおしまい。
意外とシンプルで、特別な器具は必要ないです。
お店の千切りキャベツを作るには、すごい調理器具と修行が必要だと勝手に思っていたのですが、正しい知識と手間をかければ私でも調理できました。
料理って覚えてしまえば今後の人生ずっと使えるので、めっちゃお得ですよね。
もしキャベツの千切り上手く出来ないなぁと思っている方がいたら、一度試してみるといいかもしれないです。検索したら動画やサイトでも数多く紹介されていました。家でキャベツの千切りが美味しいと嬉しいですよ〜。