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東日本自転車旅 2日目 豊橋ー掛川 72km

朝はみんなでコメダモーニング。のんびりしてるな。
全然北海道まで行く実感がなくて心配になる。
10時半頃豊橋出発。みんなに見送られての出発は初めてで不思議な感じだけど悪くない。はるひこは帰り道が一緒だから途中まで自転車で走っていってすごく軽い感じで別れていったのは笑えた。そこまで大袈裟にしないところがやりやすくて、余計なプレッシャーもなく助かる。
昼は湖西の喫茶店レッドサンに行ってみたらお休み。レッドサンスパゲティ食べたかった。
ことごとく行きたいところに行けてない今回の旅。近くのラーメン屋で牛骨ラーメンを食べて掛川へ。たいちくんが掛川に来るなら求友堂に行った方がいいということで急いで掛川へ向かうも途中からなんだかタイヤの様子がおかしい。後輪だけ振動をモロに感じる。うわ、パンクしとる。2日目でパンクはつらいな。グラベルキング頼むぜ。
もらいもんのタイヤだからどのくらい使ったか、劣化してるかわからんし仕方ないか。どっかで予備のタイヤひとつ買っときたいな。チューブだけならいいけど裂傷とかでタイヤ傷んだら洒落にならん。ましてや北海道のなんもないところだと尚更。
しかし今回旅のために交換したグラベルキング自体はめちゃくちゃ走りやすい。
こうも違うかってくらい転がりも良くて、抵抗も少ないから舗装路はやっぱSS(セミスリック:真ん中だけがツルツルでサイドがブロック状になっているタイプ)が大活躍する。
車体の重量もあってか、下りや平坦な道だとスピードも落ちないからめちゃくちゃ楽。
長期の旅行、荷物いっぱい積むなら相性はいい気がする。あとはパンクだな。今回のパンクは原因がいまいちわからん。
チューブの穴はまた調べてみよう。近くのコンビニの駐車場でチューブを交換して再スタート。

掛川は17時ごろに到着。求友堂に行ってみたけどやっておらず。明日リベンジできるかな。ちなみに明日は清水、富士コース。富士の古着屋cozyに夜着けばいいかな。余裕あればサウナしきじも行きたいところ。はてなやも行きたいんだよな。
掛川に到着し夜はたいちくんとご飯。一軒目の松葉はめちゃくちゃ渋くて最高の定食屋だった。ニ件目の飲み屋もめちゃくちゃいい店主さんで、レコードがたくさん置いてあり大瀧詠一の話とかで盛り上がった。たいちくんは家から近いからまた行けるといいな。鰹の塩辛めちゃくちゃ美味かった。

この日はたいちくんの家に泊めていただくということでたいちくんのガラクタコレクションを見せてもらったり、狂猿という映画を見せてもらったり。
狂猿は葛西純というプロレスラーのドキュメンタリー映画。デスマッチというジャンルのプロレスなんだが、冒頭から何一つ理解できない痛々しい光景。デスマッチはいかにボロボロになって傷を負いながら闘うかが見どころなのだが、ショーとはいえ自ら血を流しにいくというのはいかんせん普通のプロレスとは話が違ってくる。観客の声援がほしいなら別にデスマッチじゃなくてもいい気がするけどそうではない何かがあるのだろうか。傷を負うことが好きで抵抗がないのかと言われれば、インタビューを聞いているとどうもそうでもない。デスマッチのことがわかったようで逆にわからなくなった。確かに血だらけでリングの上に立つ姿は美しい。ライブ感という意味では言葉通りあの瞬間にしかない光景を観ることができる。実際にデスマッチを観に行ったらなにか分かるのかな。だけどあれを生で観る勇気はまだ自分にはない。そもそもどんなに体を鍛えたり技術を磨いてもあのパフォーマンスができるかどうかはまた別問題である。どういう精神状態で試合に臨むのか。気になることの多い、とてもいいドキュメンタリー映画だった。

たいちくんとは3月に開催した吉将市についてもいろいろ話ができた。よかったところ、変えた方がいいところ、今後どうしていくのがいいのか。旅先の地方のリサイクルショップの面白さも教えてもらった。時間があったらリサイクルショップも寄ってみようかな。

コメダ 700円
昼飯 1000円
コンビニ 400円
晩飯 3000円
合計 5100円

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