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Winning Playbook、それは聖書
こんにちは!「全ての挑戦者が生涯働きたいと思える実験室」を作っているアイザックの田中です。
たくさんの事業を産み続けるアイザックでは全事業毎にミッションや戦略をまとめた「Winning Playbook」を作っています。今日はその取り組みや意義について共有をさせてください!
Winning Playbookとは?
見てもらうのが一番早いと思うので社内で使っているテンプレート公開!使えそうと思って頂けた自由に事業立ち上げにご活用ください!
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notionテンプレートのリンクはここにおいておきます!🤲
Winning Playbookとはこのようにミッション・何をやるのか・市場規模・なぜやるのか・勝ち筋などをまとめた事業の聖書(バイブル)です。
Winning Playbookはアイザックの直近2,3年の悔しさから生まれた取り組みです。アイザックは新規事業がバンバンと立ち上げるのが強みなのですが、ぬるりと事業が生まれすぎて最高だった一方、結局勝ち切れず本来早めにすべきだった方向転換や撤退ラインを見失うということがしばしありました。
タイミングを誤ることは次の挑戦のための時間やリソースを失うだけではなく本来勝てた勝負の結果すら変えてしまいます。Winning Playbookによって向かうべきところや拠り所となる仮説を明確にして日々の忙しい業務や足元のバイアスによって意思決定が濁らぬよう事業のコンパスの如く機能することを期待しています。
最初にこの資料を作るのは大変ですが思考の整理にもなり、定期的に振り返って微調整を施せばオンボーディング等で新しいメンバーに事業のキャッチアップをして頂く資料としても非常に強力です。
アイザックでの運用
Winning Playbookは資料として完成させるだけではなく事業責任者の言葉でその定性的な覚悟も含めて宣言してもらうことが大事だと考えているので「Winning Playbook Fes.」という形で社内のメンバーを集めて事業責任者から発表してもらう機会を作っています。
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notionの一番わかりやすいところに整理して設置もされております。
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Winning Playbookの進度に応じて事業のステージは以下のように区枠しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1737686374-dz1SqQTMBL6iDnmh0yHk4beE.png?width=1200)
日々の忙しさとバイアスに負けない事業作り
最後にWinning Playbookに期待すること、そしてアイザックでの事業作りにおいて大事にしていることを語ります。
当たり前に大事なこと
まず事業を作るってめっちゃくちゃ大変です。(当たり前 of 当たり前)なのでアイザックでは「誰が覚悟を持って事業責任者をやるのか」をとても大事にしています。事業の難易度が高ければ当然にその事業責任者が成功に導くための能力をもっているかも見ます。ただ能力は事業を作るというプロセスを通して成長する部分もあるので期待値を込めて抜擢することをとても大事にしています。一番重要となるのは覚悟とこいつになら賭けられるなという気持ちです。この部分は別途語るとしてアイザックではここが揃っていればまず事業としてスタートし、裁量を渡すことを大事にしています。
executionと意思決定の加速が経営の仕事
とはいえ事業を進めていく中で困難は多く覚悟と気持ちだけでは乗り越えられないこともあります。そこでアイザックの経営陣が責務とすべきは課題の特定と解決・実行です。Winning Playbookとの差分はなんなのか課題を経営陣と事業責任者が特定し、必要に応じて経営陣が課題のオーナーシップを頂いて解決までコミットするのが一つアイザックの特徴・強みかなと思っています。
毎日の業務は忙しくてコアの課題を見失うということや意思決定にバイアスがかかることはよくありがちだと思っています。まあ毎日事業に接していたらバイアスが出ちゃうのは当然だよね😇。というかバイアス掛かるくらいが事業責任者としては正しいです。事業の成功のためには大局観を間違えない意思決定しexecutionをやり切ることも絶対に必要です。「Winning Playbook」はこの実現のために経営陣との橋渡しとして、とても大事です。
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