奏でる
他人から出た言葉の奏でより
自分から出た言葉の奏でのが
なんとも染み入るというか
「おっと、これはどこから響いてきたんだい?」って
感じになる
え?具体的に話せって?
そだね
先日の「開いてシェアする会」で
話しながら話題が「瞑想」になり
その話を最初、傍観していたNさんが急に
「そもそもなんで瞑想するんですかね?」と堰をきった
おおっ
いいね
「そもそもなんで」
そのままNさんはひとりごちて
「なんで瞑想するんだろ」
「なんか…違う自分になれるんじゃないかって思ってるんですよね」
「瞑想すれば、違う自分に」
「違う自分になることを期待してるっていうか」
「……」
「あっ……」
「今の自分じゃダメだと思ってるからだ…」
ゲラゲラゲラw
一見、「なんじゃ、この話!?」と思うでしょ?
それに「今の自分じゃダメだと思ってる」なんて
どこでも誰かが言いそうじゃない
そして逆の
「今のあなたのままで大丈夫」とか
「ありのままでいい」とか
散々聞いてきて、その度に
「そうだよね」とか
「ふむふむ」なんてしてたけど
でもでも
自分の中から
「今の自分じゃダメだと思ってるからだ…」が
奏でられた時の感覚
その音
その響き
そして
自分で質問しておいて
自分で「あっ」って気づく
この流れ
しかも
話題が「瞑想」になる前から
いや、会が始まる前から続いていた
「つながり」のひとつたりともかけていたら
その気づきもなく
すべてが揃っている
この「一体」
わけられない中にいる実感
そもそもあった安堵への
抵抗すら含んだ
奏で
自分の言葉の奏でを「聴く」ことで
やっと耳に届く
遠回り
笑う
え?全然具体的じゃない?
そだねw
申し訳ない
まぁ、重要なのは
「ゲラゲラゲラw」
ここだけです
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