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安心・安全の集中監視お知らせ機能

集中監視は、ガスメーターが発見した安全機能をお知らせするシステムです。

安全機能は、ほとんどのメーカーが共通の機能を持っています。その情報を各家庭の電話回線を使って通信をしていました。しかし、携帯電話の普及で家の電話を解約する人が多く、通信方法として、携帯電話通信を使うようになりました。電気も含めてエネルギーインフラの情報を一部を除いて携帯電話網で送っています。ところでガスメーターは、どんな情報でガスの安全を守っているのでしょうか?

メーターがガスを遮断するのはどんな時?
一言で言うと、ガスメーターがガスの流れに異常を発見したときに遮断します。

実際にあった事例です
①ガスが多量に漏れる事故が起きた時
ア)ガス栓からガスホースが外れた。イ)ガスホースをねずみにかじられガスが吹き出した。ロ)家の工事でガス配管を切ってしまいガスが吹き出した。ハ)ガス配管が老朽化してガスが漏れた。
上記のようにガスが配管から多量に漏れ出した時を発見するとメーターの安全装置が働いてガスを遮断します。
こんな時にガス屋さんから異常発見の連絡が入ることがあります。もし、集中監視をしていない場合は、消費者が、ガス臭い、そしてガスが使えないことを知って、ガス屋さんに電話連絡をして、ガス屋さんが対応します。
②ガスの消し忘れの事例
・夜中にラーメンを作ろうとしてお鍋をコンロにかけたまま寝てしまった。ガス屋さんから夜中に電話があって気がついた。火事にならずによかった。
・シャワーを50分以上出しっぱなしでガスが止まりお湯が出なくなった。
シャワーを利用する方が多いと思いますが、シャワーのお湯を50分以上出しっ放しで入浴していた時に、ガスが止まる5分前にガス屋さんから電話連絡があって気がついた。
学生さんが徹夜続きでアパートの帰ってシャワーを浴びようとしてそのまま寝てしまった。ガス担当者が駆けつけて発見、事故を防ぐことができました。
新しい給湯器は、お湯の流量を測っていますが、それは浴槽への給湯の場合です。シャワーは、ガスメーターの機能でお知らせしています。
集中監視は、暮らしの安全・安心を守りお知らせする大変便利なシステムです。
詳しくは、LPガスサポセンまで
https://www.lpgcom.com/ で紹介しています。
お問い合わせ、ご相談も承ります。

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