インド一人旅 最大の目的地、バラナシへ
こんにちは、ごんです。
私は休職中、毎日悩んで次にどうすれば良いかわからなくなり、突然インドに行ってきました。
今回は、そんな弾丸1週間インドノープラン旅記録の第三弾です。
成田からデリー空港に到着した翌日、デリーからバラナシという町への寝台列車のチケットを予約しました。
まだまだ怖くてしょうがないインドで、寝台列車一人で乗って大丈夫なのか不安はあったものの、デリー市内の旅行会社の方が全然大丈夫と聞いたのを信じて乗りました。
ちなみにインドの列車には料金ごとに、1等、2等、3等とそれ以下があり、今回、私は2等の席を取りました。
料金は2600ルピー(大体5000円)。
席を探すのにも一苦労だったのですが、ようやく見つけた席の隣に、日本人の女の子が乗っていたんです。
彼女:ゆりかさんは、ツアーできたものの、ツアー客が他に誰もいなかったようで、インド人で日本語を話せるガイドさんと旅をしていました。
列車は21時ごろに消灯。
でも暗くなってからも、デリー市内はどこに回ったとか、今私が仕事で悩んでることとか、彼女の恋愛話を聞いたりして、久しぶりに心底安心して、その日は列車に揺られながらぐっすり眠ることができました。
ちなみになぜ私がバラナシにいきたかったかというと、火葬場に行ってみたかったんです。
〜以下、ネットより転記〜
バラナシは、インドの最も神聖な都市の一つで、ヒンドゥー教徒にとって特別な意味を持つ場所です。特に有名なのが、マニカルニカー・ガート(Manikarnika Ghat)という火葬場です。
ヒンドゥー教の信仰では、ガンジス川で火葬され、その灰を川に流すことで、輪廻(生まれ変わり)のサイクルから解放され、モクシャ(解脱)に達することができるとされています。これは、魂が永遠の平安に達し、再び生まれ変わることなく、究極の解放を得ることを意味します。
バラナシの火葬場は、単なる葬儀の場を超え、生と死、そして再生の象徴的な場所となっています。
〜転記終わり〜
当時、消えてなくなりたいという思いがあった中で、日本では経験することができない、生と死が感じられる場所、ということでバラナシの火葬場に行きました。
火葬場は、撮影禁止なので写真は撮っていませんが、本当にご遺体が燃やされていて、私は燃やされる灰をかぶり、焼けるにおいを感じました。
長渕剛さんのガンジスという歌にもありますが、人は死んだら灰になるだけ。どうせ灰になるなら、大したことはできないかもしれないけど、死ぬまでは、自分が正しいと思ったことを精一杯やろうと思いました。
その後、町の中を散策して、カレーを食べたりラッシー屋さん巡りをしたりしていると、ラッシー屋さんでまた日本人の女の子:ななちゃんと出会いました。
ななちゃんも休職経験があり、今は人事部で働いているとのことで、インドで仲良くなってからは日本に帰ってからも頻繁に連絡をとって、次どうするかの相談にずっと乗ってもらっていました。
出会いに感謝です。
この夜はガンガー・アールティと呼ばれる、毎日夕方に川のほとりで行われるヒンドゥー教の宗教儀式を見てみたいなと思っていたのですが、ななちゃんが、夜はボートに乗りながらその儀式に参加するから、良かったら一緒にどう?と誘ってくれたので、夜行列車で隣だったゆりかさんにも連絡して、夜は三人でボートに乗って儀式に参加しました。
この儀式は、神聖な火を灯してガンジス川の神聖さを尊重し、自然の力と神々に感謝する儀式で、心を清め、精神的な浄化を感じる重要な体験とされているそうなのですが、私はよくわからず、お坊さんのフェスみたいだなーと思ってみました。
そんなバラナシの夜、疲れ果てて、夜はホテルのカレーをいただきました。
(とても美味しかったです!)
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
今日も良い1日をお過ごしください。