諦めきれない夢が叶った私の恩返し／We are SAC #22
「We are SAC」シリーズの#22はプロダクト部ディレクターの清水宏恵です。自分の夢を諦めきれずに一歩踏み出し、SACの仲間になった。そんな彼女も「SACらしい人」のひとりです！
モヤモヤしていた日々に思い出した夢
こんにちは！SACの清水です。
動画広告のディレクターをしていますが、まったくの異業種から転職して、SACへ入社しました。クリエイティブな仕事がしたいけど、「 異業種への転職になかなか一歩踏み出せずにいる」そんな方に読んでいただけたら嬉しいです。
私は前職、労務関係の仕事をしていました。正確性が何よりも重要な環境で、数字と格闘する毎日。新卒で働き始めてから、とにかく社会人としての生活に必死で、子どもの頃大好きだった絵を描くことも、クリエイティブなことからすっかり遠ざかってしまいました。
振り返ると、社会人になるまでの私は何時間でも机に向かって絵を描いていました。時間を忘れていつまでも没頭していたなぁ…と。毎日数字とにらめっこするうちに、かつて夢中で絵を描いていた日々が蘇り、「創造性を発揮できる環境で働きたい」という気持ちが日に日に強くなっていきました。
「生活のためだけじゃなくて、自分がワクワクできること、楽しめる仕事に就きたい！」その思いがきっかけで、自分のキャリアについて考えるようになりました。
ただこの頃は、未経験の私に何ができるのか、どうやったらクリエイティブな仕事に関われるのか全く見当もついていませんでした…。そうして退職後、きっかけを掴むために職業訓練校に通うことにしましたが、「未経験でクリエイティブ職に就くことはかなり難しい」と耳にタコができるほど言われていました。（厳しい現実に心が折れないように、激励として！笑）
それでも、「クリエイティブな世界に飛び込みたい！」という一心で、あらゆる可能性を探るために、クリエイティブ関連なら職種や業界にこだわらず求人を探してみることにしました。
価値観が見つけた運命の出会い
転職活動では、「クリエイティブな業界で働きたい！」と言う気持ちの他に、「会社の雰囲気や文化が自分に合うか？」ということも重視していました。働きやすそうか、どんな人が働いているか…など、もう一つの軸として「長く勤められるような価値観の合う会社」を探していました。
初めてSACのHPを見て、「北海道にこんな自由で楽しそうな会社があるんだ！」とワクワクしたのを覚えています。そこでSACが掲げているValueを見て、衝撃を受けました！
More Respect, More Thanks
相手に思いやりを持ち、尊重と感謝をし合おう
これって、私が仕事で大切にしている価値観と全く同じ！
会社として掲げているなんて、本当に素敵だな、と。そこからさらにnoteや採用ページを見てみたら、SACの人たちが自然とこのValueを体現しているのが伝わってきて、ますます惹かれました。（実際に入社してからも、その印象は変わっていません！）
「クリエイティブな仕事がしたい！」という夢と、仕事をする上で大事にしてきた価値観。その両方にぴったりハマる会社がSACでした。ここまで自分の価値観と合う会社は他にない…！そう思って、アルバイトの求人でしたが、SACを第一志望に決めました。
入社して気づいた仕事の楽しみ方
私は動画広告のディレクターとして、主に美容・健康食品系の動画広告の制作に携わっています。クライアントの想いを汲み取り、構成作りから制作物の進行、品質管理やレギュレーションのチェックなど、業務範囲は多岐に渡ります。
ディレクターとして依頼者が求められるものを作るのはもちろんですが、依頼者のゴールイメージが固まってない場合もあり、「こういうものを作りたかったのでは？」をお手伝いするのもディレクターの大事な仕事です。そして、「その答えが1つではない」というのがこの仕事の面白いところです。提案し、それを喜んでいただけた時はすごくやりがいを感じます！もちろん却下されることもたくさんあります…笑
それでも、前向きな気持ちでチャレンジできるようになったのは、SACの「良いものは良いとフィードバックしてもらえること」「失敗を咎めるよりもチャレンジを応援する文化」の環境が大きかったです。
そして、楽しんで仕事をしている人が多い！
SACで働く皆さんの影響で、私も「なんでも楽しんだもん勝ち」なマインドで日々、仕事に取り組めています。仕事に「楽しさ」を求めてSACにたどり着いたけれど、何をどう楽しむかは自分次第というのもまたSACで得たものでした。
私の新しい夢
SACで働く皆さんから、本当にたくさんの良い影響を受けています。与えてもらった分、恩返ししたいと言うと大袈裟ですが…笑
これからは、誰かに良い影響を与えられる存在になりたいと思っています。
今後はもう少し範囲を広げて、社内全体での啓蒙活動にもチャレンジするなど、これまで学んできたことを、仕事を通じて還元していきたいと思っています。
最後に、、、私も正直、クリエイティブな世界に飛び込む前は不安でいっぱいでした。そんな過去の私と同じように、転職に迷っている方に少しでも勇気を与えられたら嬉しいです！
清水 宏恵｜プロダクト部
2021年 Septeni Ad Creative アルバイト入社
2022年 正社員登用