覚悟を決める難しさ。
はい、こんにちはジャンです。
今日は、最近自分が悩んでいることについて話したいと思います。
”覚悟を決める難しさ”
僕は、昔から八方美人で誰からも好かれようと考えている人でした。
そのせいもあって、職場の人間関係で悩み、20代の時に心を病んでしまった経験があります。
退職し、心療内科に通いながら心と身体を休めている間に、自分自信と向き合い色々と考えました。
「なんで人から好かれたいのか」
「なんで生活のために仕事しているのか」
「真面目過ぎる自分のままでいいのか」
たくさん自問自答してみましたが、全部の問に答えを出すことは出来ませんでした。
「生活のために働く」という考えは、「もっと自分の人生を楽しみたい」という気持ちに切り替えられるようなったので、自分が「やりたい」と思った仕事だけしてきました。
「真面目過ぎる自分」に関しては、普段からあえて時間を守らないようにしたりして、自分を許すことから始めました。
ただ、今はちょっと時間にルーズになり過ぎているので反省してます(笑)
こんな感じで、問に対して自分なりの答えを出せていることもあります。
ただ、一番大きな問である
「なぜ人から好かれたいのか」
には答えが出ていませんでした。
僕は、「何かやりたい」と思っても、どうしても周囲の反応が気になってしまいます。そして、自分が本当に「やりたいこと」を抑えて、周りに合わせてしまいます。
そんな自分が嫌だけど、周りのみんなにとってはそれが良い。
僕にとっては不正解、僕以外の人にとっては正解
どっちがいいんだ?
このジレンマでいつも悩んでしまいます。
たとえ話をすると
インド人はカレーを手で食べる習慣がありますが、日本人はスプーンで食べます。日本人の私達がインドで暮らすことになったからと言って、カレーを手で食べないといけないという決まりはありません。自分はカレーをスプーンで食べたいと思ってる。
ただ、周りの人はみんな手で食べてるから、スプーンで食べてる僕たちは白い目で見られるし、陰口も言われるかもしれません。
だからと言って、周りに合わせて手で食べるべきなのか?
それともスプーンで食べる続けるか?
あなたはどちらですか?
僕は、本当はスプーンで食べたいけど、手で食べないといけないのかと悩んで、、、そのままカレーを食べ始められない人です。
悩んで動けなくなって、最終的には何も考えられずに周りに流されてしまう感じです。
そこには、「周りの人から嫌われたくない」という気持ちが働いているからだと思ってます。
この記事を書いている今も悩んでいます。
ただ、記事を書きながら思ったのは、自分には
A.カレーを手で食べる
B.カレーをスプーンで食べる
この分かれ道を選ぶ「決断」と、選んだあとにそれを続ける「覚悟」が足りないんだなと思いました。
決断に関しては、「自分がしたいこと」を選ぶことが多いので、まだいい方ですが、継続する「覚悟」に関しては、圧倒的に弱い部分だと思います。
正直、AとBどちらの道も不正解ではありません。そして、正解でもないと思います。
大事なのは
「自分が選んだ道は間違えではない!信じて進もう」
こう思える気持ちがあるかどうかだと思います。
これこそが「覚悟」だと思います。
覚悟を辞書で調べると、、、
1.危険なこと、不利なこと、困難なことを予想して、それを受けとめる心構えをすること。
2.仏語。迷いを脱し、真理を悟ること
1に書いてあることは、まさに周囲からの批判のことだなと思いました。
「覚悟」という言葉には、困難なことや辛いことがあるのを、前提としてるんだなと初めて知りました。
そして、2に書いてある「迷いを脱し、真理を悟ること」
これに関しては、言葉の意味はなんとなく分かりますが、本当の意味での理解は、今の僕にはまだ難しいようなので、これからゆっくり自分のの中で消化できたらなと思います。
最後にまとめると
今の僕には、自分がやりたいと思ったことを信じ続ける力→「覚悟」が足りないんだなと気付きました。
日々の生活の中でも、「決断する分かれ道」と、決断したあとの「継続する覚悟」が必要な場面は多いと思います。
その小さな決断・覚悟にもしっかり向き合っていくことで、大きな決断・覚悟も出来るようになると思ってます。
今日から少しづつ、自分の「決断」を信じ、「覚悟」を決めて進み続けようと思います。
今日のゆんたくはここまで
【夢あと押し屋ジャン】