入院生活とひとりビジネスの共通点

はい、こんにちはジャンです。

今日は、退院を控えている僕が今回の「入院生活」を通して感じたことや思考したことをお伝えたいと思います。

この考えは、「入院生活」だけではなく「普段の生活」「人生の進め方」など、様々なことに共通することだと思います。

最後まで読んでいただき、たくさんの気付きを持って帰り、ぜひ周りにもアウトプットしてみてください。

それではいきます。

自己紹介

本題に入る前に簡単に自己紹介します。

僕は、安定していた医療職を辞めるなど、これまでに転職を15回経験してる沖縄人です。

転職が多いと、周りから色々と言われることも多いですが、僕からしたら「転職の何が悪いの？」って感じです。　　

その辺に転がってて、自分の意思で動けない石ころですら、雨風にあたり徐々に角がとれ丸くなり変化するんです。

変化することこそが当たり前なんです。

そう考えると、やりたいこと、やりたい仕事が変わって転職するのもごくごく普通のことなんです。

僕の中での転職はそんなイメージです。

そんな僕は、これだけ転職をしてみたおかげで、誰かに雇われる働き方に向いてないということに気付くことができ、現在は個人事業主として活動しています。

そのビジネス内容として、

「人生を本気で変えたい」

「今の自分から変わりたい」

など、現状から前に進みたいと思い悩んでいる人に対して、本当で向き合いその人に必要な気付きや行動を会話の中から知ってもらうサービスです。

一般的に「コーチング」と呼ばれるものです。　　

例えば、先程話したような転職のことであれば、今の職場の上司に辞める事を伝えられない、将来が不安で転職に踏み切れない、または家族や友人など自分の周りの人との関わり方に悩んでいるなど。

どんな形であれ、今の現状から変わりたい、進みたいと思ってる人の手伝いをするお仕事になります。

それでは、ここからは本題に入りますね。

人は環境に順応していく生き物

入院すると、毎朝6時に起こされ、決まった時間に食事が出され、21時には消灯します。

入院して病院の中で過ごすということは、そこのルールの下で1日を過ごす必要がある。それは、自分以外にもたくさんの入院患者がいるためです。

だからこそ、一人だけご飯時間を早くすることなんてできないんです。

それが複数の人が集まる場所での過ごし方。

人によっては、この環境がすごく窮屈に感じる人もいると思うが、大半の人達はこの「環境」を受け入れている。　

「受け入れている」という表現より「順応している」という方が正しいかもしれないです。

なぜそう思うか？？

それは、僕自信も徐々にその「環境」に順応してきているな、ということを実感しているからです。

入院当初は、自由に動けないことへの不満やいらだちもありましたが、今はそんな感情すらないです。もっと言えば、決められたルールの中で動こうとしている自分がいるぐらいですからね。

「〇〇時に食事が来るから、それまでは〇〇しよう」みたいな。

正直、この環境に慣れてくるとものすごく楽。
自分で何もやらなくても一日を過ごせるから。

もっと言えば、何も考えなくても一日の終わりが来るんです。

1日の始まりから終わりまでの間のどの場面を切り取っても、自分で考え決定することがほとんどない。自分で考えないからこそ頭も使わない。

頭を働かさないでいいから楽。

だからこそ、「楽な方へ楽な方へ」と考える人間の性質的にも、この入院生活に順応するのが早いのかもしれない。

刺激がなくつまらないかもしれないが、その反面余計な心配もなく毎日が安定していて快適に感じる。

ここまで入院の話しをしましたが、勘のいい方なら気付いたかもしれません。

これって、まさに僕たちの会社や職場の中と一緒じゃないですか？

毎日決まった時間に出勤し、決められた仕事をして、決まった時間に食事して、決まった時間に帰り一日が終わる。

人によっては、食事時間が不定とか残業によって終わる時間にバラツキがるかもしれませんが、ほとんどの人は毎日決められた中で動いていると思います。

そして、それが「当たり前」として順応している。

毎日同じことの繰り返しだから、退屈かもしれませんが安定はしている。
そんな日々です。

でもこれは、仕方がないことかもしれないですね。
そういう1日を送る、職場や日常生活を自らで選んでますから。

そして、その働き方こそが「一般的」とされてますから。

でも、そんな「安定した生活」を送っていても退屈を感じることがあります。

人によっては、この「生活」を変えたいと思う人もいます。

ただ、ほとんどの人は「変わりたい」といいながら「今の生活」から抜け出すことはないです。

なぜかというと、「楽」だからです。

僕も安定した仕事をしながら、「変わりたい」とずっと思い続け言い続けていた一人です。

そして、結局何もしませんでした。

それは、ただ単純に面倒くさいからです。

病院で例えると、いつでも退院していいと言っているのに、自ら望んで「入院生活」を選んでいる状態ですね。　

だって、退院したらすべてのことを自分で決めて自分でやらないといけないんですよ？

今まで、すべての世話をしてくれてたに、急にすべてを自分一人でやって！と突き放されるんです。
退院したら1人でやるんです。

嫌でも1人でやらないといけなくなるんです。

そう考えたらどうです？
不安だしめんどくさいなと思いませんか？

それは、働き方でも一緒だと思うんです。

これまでは、出勤して決められた仕事をするだけで良かったんです。それ以外のことは、会社がすべてやってくれるんですから。　

勤務時間の設定
仕事内容
休日
給与
保険・年金・税金の手続き
年末調整の手続き

大きいものだけでもこんなにあります。
細かいところをあげたらキリがないと思います。

　
それぐらい僕たちは「会社」に依存しているんです。
　

依存し安定している状態なのに、わざわざその環境から外に出たくはないですよね？？

誰でも「楽な方」を選ぶので、今の生活を捨てたくないんです。

じゃあ、どうするの？

「変わりたい」と思いながら入院し続けるしかないの？？

そう思ったかもしれません。

安心してください。
そんなことはありません。

もし本当に変わろうと思っているのであれば変わることは可能です。

変わるためには？

ここからは、「変わりたい」と思い続けても変われなかった僕自身が、実際に
「変わる」ために、前に進めた方法を説明していきたいと思います。

さっそくですが、結論から言うと

「強制的に退院する」ことです。

仕事で言えば、安定した仕事を捨てて会社を辞めることです。

いやいや。

「辞めたら生活できないよ！ジャン何言ってんの？？」

そんな言葉が飛んできそうですのが、あえてもう一度いいます。

「人生変えたいと思うなら会社辞めましょう」

誤解ある伝わり方をしてこの発信を見た人全員が無職になると困るので、もう少し説明します！

僕が言いたいことは

「変わりたいのであれば、今持っているものを手放せ」ということなんです。

変わりたいということは、新しい生活を手に入れたい、ということですよね？

だったら、まずは手放すことが先です。
キツイ言い方になりますが、今の生活もキープしたまま、新しい生活にも手を出そうなんて調子良すぎます。
できたとしても、なかなかハードだと思います！

昔から

「二兎を追う者は一兎をも得ず」

ということわざがあるくらいですからね。それぐらいハードということなんです。

このことわざの通り、欲張って2つのことをやろうとすれば、失敗したり中途半端になったりします。

もしくは、2つの事に気を取られて集中できなくなります。

だからこそ僕は、本気で「変わりたい」と思うのであれば、一兎だけに集中したすることをおすすめします。

それでもし、その一兎を逃したらまた兎探しから始めたらいいじゃないですか！

僕は今、個人事業主として行きていくと覚悟を決めて活動しています。

それまではバイトをしていたので、正直最低限の生活には困りませんでした。

だからこそ、どっちつかずの状態になってしまい、どちらも中途半端になりました。

まさに二兎を追っていた状態です。

でも今は、「コーチングを売って稼ぐ」という覚悟を決め、バイトを辞めることを決めました。

正直、ものすごく不安です。

「もし収入がなかったらどうしよう」
「うまくいかなかったらどうしよう」とか。

でもそれは、実際にやってみないと誰も分からないですからね。

初めからうまくいくと分かっているなら、日本中の人全員が起業してますよね（笑）

絶対に逃す気はありませんが、もし万が一追っかけてる兎を間違えていたら、バイトしながらもう一度兎探しから始めます。

ここまで偉そうに話しましたが、僕も今まさに挑戦の真っ只中なんです。

二兎追うことを辞め、一兎だけ追う覚悟を決めたんです。

だからこの発信を見て、ここまで読んでくれたあなたに言いたいです。

もし、何かを始めたい、今の自分から変わりたい、そう思いながら悩んでいるのであれば、僕と一緒に一兎にしぼって追いかけてみませんか？？

一人じゃないと思うだけでも心強いと思うので。

僕は、自分の挑戦をこのNoteを通してこれからも伝えていきます。

あの一兎を必ず捕まえるために。

最後に

ここまで読んで

「じゃあ明日仕事やめよう！」

なんてことしないでくださいね（笑）

二兎を追わず一兎を追うことは大事ですけど、一兎を追いかける最低限の準備だけはしてください。

もし、今の自分が「追いかける段階」なのか「最低限の準備をする段階」なのかが分からなければ連絡ください。

僕が経験したことはすべてお伝えしながら一緒に考えるので！

とにかく無防備状態だけで外に出掛けるのだけはやめてくださいね（笑）

それじゃ今日はここまで！　

ユンタクコーチのジャンでした！

じゃあね〜またね〜♪

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