文書を書くのが苦手な僕だからこそ伝えられること。
はい、こんにちはジャンです。
ビールを飲みたくても飲めない状況、そんな時でも飲んだ気分を味あわせてくれるノンアルコールビールが大好きです。
発明してくれた方々に、100万回ハグしたい!
そんな気持ちになったところで、今日のポチポチ始めていきますね。
突然ですが、ここまで読んでみて僕の文章どうですか?
書くの上手いと思いますか?
え??あんまり上手くない?
はははっ。
そうなんです。よくぞ気付いてくれました!
僕は文章を書くのが苦手なんです。
Note書いてるくせに、下手なのかよって思いますよね。
安心してください。
自分でもそう思ってますから(笑)
じゃあ、なんでNoteを書いているかというと
「文章を書くのが下手」だからです。
なんだよそれ!って感じですよね。
イメージの話をすると、スポーツでいうとこの走り込みみたいな感じです。
いわゆる基礎体力作りですね。
今までは、文章を書くのが苦手という理由を使って、書くこと自体避けてきました。
ただ最近、文章を書かないといけないきっかけがあって
「こうなったらやるだけやって、”文章書く力”を身につけてやる」
と思い、勢いで書き始めました。
それが5日前。
そんな僕が、誰に何を教えられるのかよって感じですよね?
いたんです。僕でも教えられる人が。
それは、、、
5日前の『自分自身』です。
苦手意識から何も書き始めてない自分にだったら、書き始めている『今の自分』にでも教えられることがあるなって気付いたんです。
『今の自分』が『5日前の自分』へ文章の書き方をレクチャーする!
今日はそんな話です。
僕がNoteを書き始めて一番難しかったのは
”感情を伝える”
これですね。
分かりやすいように、自分が最近ツイートした文章を使って説明しますね。
目の前で、親子2人が食事してるんだけど、母親はスマホに夢中で、子供と一切の会話もなく、目を合わせることもない。
子供はお母さんのことを何度も見てるのに。やっとスマホをやめ母親が顔をあげた瞬間、子供が嬉しうそうな表情になった。そんな子供の顔を見て、やっぱ顔を合わせるのは大切だなと感じた。
この文章からは、子供が嬉しそうな表情だったんだなという事実は伝わります。ただ、その子供の鮮明な「表情」までは頭に浮かばないですよね?
こんな風に、感情を感情のまま書くと伝わらないんです。
じゃあどうしたらいいのか?
それはシンプルに、
”感情を感情のまま書かない”ということですね。
おーい??
書かないのかーい!!
ってツッコミが飛んできそうですね(笑)
じゃあ、先ほどの文章を使って書い直してみます。
目の前で、親子2人が食事してるんだけど、母親はスマホに夢中で、子供と一切の会話もなく、目を合わせることもない。
子供はお母さんのことを何度も見てるのに。やっとスマホをやめ母親が顔をあげた瞬間、子供の目がキラキラとし、まるで遊園地で遊んでる時のような表情になった。嬉しそうな子供の顔を見て、やっぱ顔を合わせるのは大切だなと感じた。
この文章から、子供がものすごく嬉しそうに喜んでる姿が、目に浮かびますよね??
違いが分かりますか?
「嬉しそう」という言葉は使ってないのに、子供の嬉しそうな表情が、細部まで鮮明に伝わってきますよね。
これは、目に見えて分かる「嬉しい・喜んでる」という感情を、「嬉しそうだった」とか「喜んでいた」などの言葉を使って、伝えなかったからなんです。
あえて
「遊園地にいる時みたいなキラキラした目になった」
と書いたことで、読んでいる人がその姿を鮮明にイメージできるようにしたんです。
それこそが
"感情を感情のまま伝えない"
ということなんです。
僕は、感情を文章にするというのが苦手だったんですが、”感情を感情のまま伝えない”を意識するようになってからは、文章を書く力と速度が段違いに上がった気がします。
ちなみにですが、このNoteを始めた初日なんて、書き方も表現方法も分からないので、2,000字を書き上げるのに約6時間もかかりました。そして内容は薄い。
だからこそ
「どうやったら自分の気持ちが伝わるのか?」
ということを考え続けました。
自分を気持ちが伝わる文章の書き方を調べたし、考えたし、人から習うこともしました。悩んだからこそ、気付けたと思っています。
この方法に気付いてからは、自分の気持ちを比較的文字にしやすくなったと思います。
最後に
5日前の自分へメッセージを送るなら
"感情を感情のまま伝えないように書け"
この言葉ですね。
初めは難しいかもしれないけど、徐々に分かってくるから大丈夫だよ。
書きながら試行錯誤していけばきっと気付けるから。
5日先を進み続けている自分より。
【夢あと押し屋ジャン】