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個人が高額商品をセールスするときの怖さ

はい、こんにちはじゃんです!

かなり久しぶりにNoteに戻ってきました(笑)


なぜまた戻ってきたかというと、書きたいことが出てきたからです。

前までは、自分と向き合って感じたことを中心に書いていたのですが、今日は行動して感じたことなども合わせてを書きたいなと思っています。


今日は

【個人が高額商品をセールスするときの怖さ】

について話したいと思います。


本題に入る前に、久しぶりということもあるので、簡単な自己紹介をしたいと思います!

僕は安定職である医療職を辞め、誰にも雇われず「個人」で生きていくと決め、自分の価値を最大限に発揮できるコーチングやイベント開催などを中心に活動している個人事業主です。

そんな僕が今日お話するのは、自分のビジネスの一つであるコーチングについてです。


僕は「沖縄のユンタクコーチ」として、四方を海に囲まれた島国である沖縄を拠点に活動していますが、正直まだ1度も本契約を結んだことがないのが現実です。

無料セッションや低価格セッションであれば契約してくれる人もいると思うんですが、僕が考えるコーチングは「価値の対価交換」だと考えているので、無料や低価格の提案はしたくないのです。

無料セッションや低価格セッションをするということは、「自分の価値は無料か低価格ですよー!」と言っているのと同じじゃないですか。

そんなコーチに誰もお願いしたくないですよね?

自分だったらそんなコーチとは絶対契約したくない。

キツイ言い方になるかもしれませんが、自分の価値を自分自身でそんなに低く見積もるぐらいなら、コーチとして活動するなよとも思ってしまいます。


と言ったももの、そんな僕も2,3ヶ月前までは自分の価値を信じられなくて低価格で契約取ろうかなと悩んでいました。

ただ、そんな状態では良いものは提供できないと感じたので、自分で自分の価値を信じられるまで商品を売ることを辞めました。

商品提案をしないということは、何もしていないと感じることがあるため、正直かなり辛かったです。

ただ、その分自分自身と向き合うことができ、今では自分の価値をしっかり受け入れられるようになりました!

そのいうこともあり、僕は無料や低価格ではなく「自分の価値に見合う金額」という考えで、高額商品のみの販売を行っています。

自分の価値というのも、単純なコーチングスキルではなくいかに自分と相性のいい人とどれだけの信頼関係を作れるかという部分が大きいと考えています。


とは言っても、いくら価値がある・いくら信頼関係があると分かっていても高額の商品を提案するのって怖いんです。。。

「結局は金かよ」と思われないか

「そんな人だと思わなかった」と言われないか

これまでの関係が崩れるんじゃないか。。。


など、高額商品を提案すると考えるとたくさんの不安が頭をよぎり、何度も提案できずに終わることがありました。

(今振り返るとその時はまだ、自分の価値を信じていたというよりは、信じようとしていたの方が正しいかもしれません)


この不安はいつになったらなくなるのだろう。どうやって消えるのか?


コーチングスキルを磨く?

営業スキルを磨く?

コミュニケーション力を高める?

価格を下げる?


色々考えました。


でも本当は、なんとなく自分でも薄々感じていたんです。


「勇気を出して一歩踏み出して提案する」


これしかないということを。


その勇気が出せなくて、自分のスキルや営業力を言い訳にしたり、価格が高過ぎるのではないかと自分の商品を疑ったり。

本当に向き合わないといけないことからずっと逃げていたんです。

ただそれだけ。

ただそれが一番怖い。

そう気づいたんです。

というよりは、その弱い自分と膝小僧くっつけしっかり向き合い話合ったんです。

そして、弱い自分もちゃんと受け入れてあげれたんです。


僕がコーチンが契約したときもそう。

コーチング契約にこんな高い金額払うことにビビってしまい


今コーチング受けるのはまだ早いかな

もっと良いコーチがいるかな

自分にはコーチングは必要ないんじゃないか

などなど、たくさん理由をつけて逃げてたんです。


結局その時も、勇気を出して進むかどうかしかなかったんです!

今となっては、勇気を出して進んで本当によかったと感じています。



先日、SNSを通して「ジャンさんのコーチングに興味があります」と連絡してきてくれた方に会ってきました。

自分の商品を提案する上でとても大切にしているのは、「この人のために自分が本気になれるか」というものです。

なので、いくらコーチング契約をしたいと言われても、自分と相性が合わないと思えばお断りします。

反対に、自分が本気で向き合いたいと思えばコーチングの提案をします。


その日はカフェに行き3時間以上話しました。

自分の考えや将来のこと、最近取り組んでること、変化してきたことなど、本当にたくさんのことを話しました。

途中カードゲームをしたり(笑)

とても濃い時間でした。


セッションも後半になると、自分の中で「この人ともっと本気で向き合いたい」という感情が沸々と湧き出てきていました!

体の奥底から感じるもの。

初めての経験で最初は戸惑いましたが、自分の心と身体の直感を信じようと思いました。

ただ、やっぱり怖い。

暑くもない店内なのに、脇と背中に汗びっしょり。


途中トイレに言って気持ちを落ち着かせ、あることを思い出した。

僕のコーチも最初のお客さんにセールスするときに、ビビってトイレに行ったって話。今こそ、あんなに自信満々な立ち振舞だが、うまくいってる人も最初はみんな怖いんだなって。

席に戻って、軽く雑談し喫煙室へ一緒に行きました。

怖いぞー


でももも飛ぶしかない。

そう思って話しました。

「今日、〇〇さんと話して本当に濃い時間だったし、全然時間が足りないと思った。そして、もっともっと深く関わりたいとも感じた。そのためには、お互いが本気になる必要がある。僕はプロのコーチとて本気で向き合いたい。」

そのまま、金額などの契約条件を伝えた。


どんなリアクションするの?

引かれる?


などが頭に浮かんだが実際は全然違った。


〇〇さんは、自分を目を真っ直ぐ見て真剣に話を聞いていた。

そして、コーチングの提案をされたことをすごく喜んでいた。

「ジャンさんにそんな風に思ってもらえるなんて」と。


え??

自分がこれまで想定しまくってた反応と違う!!

こんなリアクションされるなんて!

これがその時の本音です。



契約に関しては「一度考えさせてください!」と言う形になしました。

僕の中でも、お互いが本気でやるにはしっかり納得した形で契約するのがベストだと考えていたので、その場でゴリ押しすることはしませんでした。

ゴリ押ししたらきっと売れていたと思いますがそれは嫌でした。

なぜかというと、僕も自分のコーチと契約する時に、「ジャンさんが僕のコーチングを買いたいと言ってくれるのは嬉しいが、ジャンさんの生活が安定してないとコーチングを受ける余裕がないと思うので、今はまだ売れません。生活を安定させてから契約しましょう」と断られたんです!


その時の僕は、「買いたいと言ってる客がいるのに売らないなんて、、、どうかしてるなこいつ(笑)」と思いました。

ただ、それと同時にこのやり取りが、自分の中で本契約をする一番の決め手になりました。

この人だけ、コーチングを売ろうとしてこなかったんですよ!

他のコーチは、定型文のごとく必ず売ろうとしてきたし、今だけですよ的な煽りもしてきたし。それがすごい嫌だったんで。


だからこそ、自分が嫌だと感じてる売り方はしたくなかった。

自分の考えを信じたいし、クライアントさんも信じたいと思ったので。


なのでまだ契約には至っていません。

これから先、契約するかしないかも分かりません。

でも今はそれでいいんです!

ジャンの種はしっかり蒔けたので、いつか目が出るときがくると信じてます!


最後にまとめると

「自分の高額商品をセールスするときの怖さ」についてですが

うん。怖いです(笑)

そして、その怖さはスキルやコミュニケーション力などを高めても変わりません。そういうことじゃないんです。

「勇気を出して一歩踏み出す」


これしかありません!!


もし、この記事を読んでいる方で自分の商品を提案することが怖いと悩んでいるなら、なんとなく気づいてますよね?


自分が本当に向き合うこと。

自分が本当にやらなくてはいけないことが。


「勇気を出して一歩踏み出す」


勇気を踏み出した先は、自分が想像していたものと違うかも。

今回の僕のように。

だらか勇気を持って自分を信じてあげてください。


ちなみに、僕は今日もまた勇気を出して一歩踏み出してきます!!


サンカイルのジャンでした!

じゃね〜またね〜♪




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