発達障害当事者会(自助会)遠征をしたことについて
私事ですが諸事情により、2025年1月以降は当面の間、他の自助会さんにお邪魔する活動を控えさせて頂きます。
私は今年の5月にとある発達障害者の自助会さんから長時間に渡る暴言、恫喝をされ、最終的に出入禁止とされてしまいました。
そちらには約2年半程度通わせて頂きました。
出入禁止とされて以降、この出来事をきっかけに東北各地の自助会さんにお邪魔して勉強する活動をしようと決意しました。
勇気を出して各地の自助会さんにご連絡を差し上げ、お邪魔させて頂く旅を約半年間続けてきました。
結論としてとにかく学びが多く、最終的に今私が主催しているウィズを立ち上げるきっかけにもなりました。
宮城という他県の人間で恐縮でしたが、今年東北各地の、私を受け入れてくださった自助会の皆さまから勉強したことは必ず今後に生かしていきたいと思っています。
当面の間はウィズの主催に専念する運びとなりますが、皆さまと繋がれたことは2024年の私にとって間違いなく財産となりました。
東北には発達障害者の自助会が数少ない中、私自身も今後も東北の自助会の一員として何が出来るのかを考えながら引き続き主催者として、人間として、益々精進していきたいと考えております。
また、皆さまのことも陰ながら応援させて頂きたいです。
自助会主催者の皆さまもそうですけど、参加者、当事者の方々も遠方から応援しております。
他県に足を運ぶことは時間もお金もかかります。
しかしながら、学んたことや当事者の皆さんとの出会いは、このように遠出をしなければ間違いなく、無かったことです。
皆さんも遠出をしなさいよ、ということではありません。
私が旅を続けた結果、得られたものがたくさんあったなあ、というお話です。
また、諸事情というのは決して皆さんの顔を見たくなくなったとかコンタクトを取ることがこれ以上は面倒になったとかでは決してございません。
私自身の今後のことを真剣に考え、遠出を頻繁に繰り返すことが難しくなってきたという事情なのです。
家のこともありますし、金銭的なこともあります(無職となった今は尚更です)。
遠出ができるうちに複数箇所の自助会さんと出会うことが出来たのがひとまず良かったなと強く思った2024年になりました。
私が暴言、恫喝を浴びた自助会さんの5月のレクリエーション。
もし私があのレクリエーションに申し込みをしていなかったら暴言、恫喝を浴びずに済んでいたかもしれない一方、皆さんとの出会いは無かったかもしれません。
確かに暴言、恫喝は許される行為ではありません。
しかしながら私は彼らを許す決意をしましたし、自助会遠征、社会勉強という決意をしてウィズを立ち上げるに至っているので、これで良かったんだと思っています。
他の自助会さんに再びお邪魔できる状態になるまでは、色々ありましてこの先何年もかかるかもしれません。
まずはしつこいようですが、せっかく仙台に立ち上げましたウィズの主催は誠心誠意対応を続けながら、私は私に出来る目の前のことに励んでまいりたいと思っています。
一応自助会は地域性もありますので、お近くで開催されているところに行くのが良いというご意見もあります。
そのような中私を受け入れてくださった遠方の自助会の皆さまに対する感謝の気持ちは忘れずに、これからも前を向いて過ごしていきたいです。
ありがとうございました。