M-1グランプリ敗者復活戦を見る上での暗黙の了解・守ってほしいマナー
さてM-1準決勝27組の顔ぶれを拝見しているが、予想はたった9組しか当たりませんでした。
金属バット、ランジャタイ、見取り図、モンスターエンジン、阿佐ヶ谷姉妹、井下好井などラストイヤー組が一気に敗退し、かもめんたるだけがラストイヤー枠で生き残った。
あとは昨年ファイナリストのゆにばーす、モグライダー、インディアンス、決勝経験組のトム・ブラウン、カミナリも準々決勝敗退。
決勝経験組は昨年ファイナリストのロングコートダディ、オズワルド、真空ジェシカ、あとは2019ファイナリストのからし蓮根、2017と2018ファイナリストのミキ、2020ファイナリストのウエストランド、2017ファイナリストのさや香の7組となった。
初準決勝進出の顔ぶれも納得。
さて、誰が決勝行っても、準決勝敗退組は敗者復活戦に回ることになるが、その際にオレが考える視聴者投票する上での暗黙のマナーを思い付く限りいくつか綴らせてもらう。
押し付けるつもりはないが、漫才師の皆さんが気持ちよくネタをやって頂くためにオレなりの考えを箇条書きにする。
・投票するなら全組全ネタをしっかりと集中して見る
・明らかにウケていないのに票を入れない
・プロの審査員になったつもりでネタを見る
=自分の中での審査基準をしっかりと決める
・「みんなで誰々に票を入れましょう」等という促しや呼び掛けはしないこと
・可能なら紙に面白ポイント等をメモしながらネタを見る
(これはあくまでオレの場合)
など。
やっぱりこのくらいの意識でネタを見ていないと人気投票になるし、復活したコンビが叩かれてしまう。
オレは昨年はファンだとか応援しているとか好みだとか抜きにして、マユリカ、金属バット、男性ブランコの3組に票を入れた。
ちゃんと点数をつけてオレの中で上位3組だったから。
やっぱり視聴者投票なんだから、ウケていた人たちが決勝行ってもらわないとオレは少なくとも納得いかないし、敗者復活戦をやる意味が無いと思う。
出場者は全力だ。
漫才に命かけてる。
プロの方々はネタを作ることでご飯を食べている。
だからこそ投票するんだったら、出場者が全力なんだから投票する方も全力で見てほしい。
オレはそう願っている。
以上。