オレ流クソ主観素人お笑い論2 「ピンとコンビの違い」
コントが未経験ではあるが、ピン芸と漫才は経験済なので、これについても主観を箇条書きで述べてみようと思う。
あくまでもプロ未経験、アマチュア芸人のあるあるになりがちになるかもしれないことはご理解頂ければ。
まずはコンビから書いてみる。
・相方とぶつかり合う
・ネタは相方と擦り合わせて作る
・ネタに対して相方から色々文句を言われる
・相方と息を合わせなければならない
・相方とネタ以外のことで揉める
・相方と協力することで絆が深まる
・相方とウケた喜びを共感できる
・相方がいないとネタ練習ができない
・相方と笑いの方向性を合わせなければならない
・相方と笑いの価値観が一致しなければならない
・誰かと組まなければM-1グランプリやキングオブコントの予選に出ることができない
・相方がネタを飛ばしたらフォローしなければならない
・出番前、自分がリラックスしてても相方が緊張している、または逆の場合もあるため緊張をほぐしたりする場面がある
・相方もアイディアを出してくれる為心強い
・相方から笑いのセンスを批判される
・いつコンビ解散するかわからない
・相方探しは結構大変
こんな感じか。
相方というワードがどうしても多くなるが、良くも悪くもコンビは相方との二人三脚だからコンビを組むならこのぐらいは承知しておいた方が良いかもしれない。
相方探しが大変なのはやはり、相手の人が自分と組んだ場合にどうなるか、笑いの感性が合うか、時間をちゃんと確保できる人なのか等を組む前に見極めなければならないという意味も込めている。
では次、ピンについて。
・誰かと組む必要が無い
・ネタを1人で作らなければならない
・1人だから空いた時間にいつでもネタの練習ができる
・アイディアは基本的に全部自分で出す
・ネタに関する決定権は全部自分にある
・意外とネタ作りが難しかったりする
・横から色々言ってくれる相方がいない
・緊張していても自分で自分をリラックスさせなければならない
・相方がいないから笑いのセンスを横から批判されなくて済む
・ネタがウケても共感できる相方がいない
・ネタが滑ったら基本的に自分で修正しなければならない
・ネタを飛ばしたら自分でフォローしなければならない
・コンビを組んでいても片割れとしてR-1グランプリに出ることができる
・相方と笑いの方向性を定める必要とか一切無いため自分の方向性で進める
ピンはこんな感じかな。
こちらについても良くも悪くもメリットもデメリットもあるが、ピンでやりたいネタがあるならピンで頑張ればいい。
漫才がやりたいなら相方探しを頑張る必要があるが、良い相方が見つかれば吉。
上述したようにコンビでもユニットでもピンネタをやる機会が無いことは無い。
結論として、どの道を辿りたいかは自分の意向と考え方次第ってとこなのかな。
ではこの件については以上。