講義の進め方
本講義の特徴・強みは以下の3つです(ポイントは3つにまとめるのが世界標準)。
(1)コーチング主体型講義。
「人は教えられたことは忘れる。自ら気づいたことは覚える。」
伝統的に行われている講師が壇上から一方的に話つづけるティーチング主体型講義は、絶滅危惧種です。まもなく、化石になります。
(2)双方向型講義。
講義中、twitterを使って、自由に発信して下さい。大切とおもったこと、心に響いたこと、疑問・意見、つまらないと感じたこと、なんでも自由にバンバン発信しましょう。
その都度、ハッシュタグをおつたえしますので、それをつけて発信して下さい。それによって、他の人たちが、どのように考えているかを知ることができます。
さらに、一投稿140文字以内という制限がありますから、無駄を省いた切れのある文章を書くためのトレーニングができます。
「伝わらなければ、ないのと同じ」です。多くの人に伝わり、魅了する文章をかけるようになるためトレーニングを重ねましょう。
(3)肯定主義・加点主義・多様性主義
あなたの周りは、おそらく否定主義・減点主義・同質性主義に囲まれ、ドリームキラーも潜んでいるかもしれません。
あなたに対して、3D1S(ダメ、でも、だって、しかし)を浴びせかけてくるでしょう。そのために自己基盤を傷つけられ、自己肯定感が低くなっているかもしれません。
本講義は、出来た事、出来る事にのみ、焦点をあて、出来ないことには、フォーカスしません。
20世紀の化石思考では、「苦手を克服せよ」と刷り込まれたかもしれません。正解は、逆です。21世紀思考では、「出来る事だけに注力しよう。出来ない事は、それが得意な人にまかせよう」です。
「分業が富を増大させる」は、経済学の初歩の初歩ですね。分業せずに、自分一人で頑張るなんて、あり得ない。
出来ない事にがんばっても、せいぜい人並みになるだけ。つまり、マイナスがゼロになるだけです。
出来る事を徹底的に伸ばした方が、何より楽しいし、高いレベルに到達できます。