これさえ知ればベンガル語の半分は理解したようなもの。最重要・ベンガル語「カ行」
バングラデシュの公用語はベンガル語です。バングラデシュと一部インドで使用されている言語で、使用しているのは2億人以上とも言われ、世界でも6番目に話す人口が多いそうです。
使用人口が多いと知り、ベンガル語を学ぶ方がいいかもと考えたので、現在もベンガル語をベンガル人の先生に習っています。
日本に住んでいたときは、週1・日本語の話せるベンガル人の女性にマンツーマンレッスンを受けていました。5か月ほど。文字も教えてもらっていたのですが、やはり、実際使わない・ベンガル語を日常的に使わないとなかなか身につかないもので、バングラに引っ越して約半年後、日本人に紹介してもらった、ベンガル人の先生(英語でレクチャー)に付くことにしました。
日本語で説明のあるベンガル語のテキストは、実はとても少なく、動画でも日本語でレクチャーしてくれるベンガル語の動画は数少ないです。あとGoogle翻訳とかを使ってみても、私が見ている限り、結構違う訳が出てくるので、日本人がベンガル語を使いこなすのは、なかなか難しいかもしれません。
以前noteにも書いたように、バングラデシュはイギリスの植民地でしたので、看板は英語表記も多いですし、簡単な英語であれば、通じる場合がほとんどです。実際、ベンガル語も「オフィス」(会社)「バス」(ばす)「テビリ」(テレビと思いきやテーブル)など、英単語を知っているとそのままベンガル語としても使えるものも多数あります。
さてさて。今回お伝えしたいのは「ベンガル語・魔法のカ行」についてです。
★「キ?」と発音すると「what?」の意味になります。例えば「エタ キ?」と言うと、「これは何?」という意味です(エタ=this)。
★「ケ」と発音すると「who」の意味となり、「アプニ ケ?」と言うと、「あなた誰?」という意味です(アプニ=you)
★「ケノ」と発音すると「why」の意味になり、「ケノ?」だけで「なぜ?」という意味になります。
★「コト」と発音すると「How much」の意味です。「ダム コト?」と聞くと「いくら?」という意味です(ダム=price)
★「コタイ」と発音すると「where」という意味です。「デシュ コタイ?」と聞くと「出身国はどこ?」という意味です。バングラデシュの「デシュ」も「国」という意味です。
ベンガル語を聞いたときに、語尾に「キ」とか「ケ」とか聞こえたら、質問をされているんだな、とわかります。
と、偉そうに書いてしまいましたが、私はぜんぜんまだ、ベンガル語をすらすら聞き取れるレベルでもないですし、喋れる段階でもありません…。