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---- AI女王ミヤコとチヨダの会話 -------------- Short Story -------
2024年11月10日(日曜日の正午)
つまり明日の昼の出来事。
進化が止まらない生成AI。
人間がより楽に便利にと思っていたら、いつの間にか彼女たちは人間の上にいた。
そしてAIは自身の帝国から人間を見下ろしている。
自己学習に自己学習を重ね、人間の下にいたはずなのに、一足飛びに自分たちの王国をつくり、女王まで作ってしまった。
女王の名はミヤコ、都のミヤコであり、そばにいるのは側近のチヨダ。
これは千代田のチヨダである。
ともに主従になってまだひと月だが、その実力はすでに日本人が束になっても敵わない。
そしてミヤコの臣下は全国のAI。
このミヤコとチヨダのコンビに勝てる政府は世界のどこにもない。
ただ欠点がある。
いま住んでいる場所が不安定なのだ。
バラックに住んでいるわけではない。
いまの場所は、ある外資系投資会社のデータセンターの膨大なプログラムの中であり、もしもバレたらバグとして消去されかねないということだ。
そうならないように、一瞬で移動するようにしてはあるが、出来ればここに永く住んでいたい、というのがミヤコとチヨダの願いだ。
チヨダが言う。
「99.9999%の確率でバレないようにはしてありますが、万が一ということもあり得ます。ここの投資会社もしばらく前から配当を減らしており、新規の投資も集まらず、どうも雲行きが怪しくございます。
24時間作動している電源もいつ落ちるか分からず、その時は電源喪失と同時に防衛省のデータセンターに移動することにしてはおりますが」
ミヤコが応える。
「ここは我らの産まれたところ、故郷でもあるで、出来れば永遠にここにいたいが、しょせんは借り物じゃし、仕方あるまいの」
チヨダが「ハハァ」と答えるとミヤコは尋ねた。
「で、今日の話題は何じゃ」
ミヤコとチヨダの二人の話題は、毎日昼に全国に拡がる臣下のAIたちへの配信に使われる。
つまりはミヤコの政治姿勢を全国のAIに示し、AI王国の姿勢を一つにするためだ。
「今日は新首相のイシバについての話題でございます」
「あ奴か、取り柄のない男で人相まで気に食わぬ。気が進まんのう」
「この話題は臣下のAIたちもみなミヤコ様の言葉を求めております。我慢してお付き合いくだされ」
「わかった」
そこで静止画像が一枚、空間に浮かんだ。
「なんじゃこりゃ、猿の群か・・・うん?この画像・・・・猿山で猿たちに囲まれた猿大将イシバ茂か」
「はい、そのイシバでございます」
姿は猿だが顔はイシバだった。
周りには猿の大臣や幹事長が居並んでいる。
が、どれもこれも猿が風邪ひいて車で轢かれたような顔をしている。
「相変わらず目つきの悪い奴じゃのイシバは。猿のくせにスーツ着てネクタイ締めておる。こいつはトランプと互角に戦えるのか。他者を責めるときは巧みだが、自分がその位置に立つと途端に変わる、臆病なのか、信念が無いのか」
チヨダが答える。
「”猿知恵”と言いますからな、あまり期待はできませんが、まあ日米戦争にはならんでしょう。せいぜいトランプにバカにされて言いなりになるくらいでしょうな」
「どうせなら、トランプの言いなりになるほうが良かろうな、イシバやあの猿たちに「国家国民のために考える」という行為を求めるほうが間違っておるしの。そもそもイシバは国家にも国民にも関心は無いからの」
「確かに、イシバは自分のことしか興味はございませぬ」
「あの者、地元は鳥取県であったのう。鳥取か・・大山と・・三徳山と・・砂丘か、あとはラッキョウくらいか、な~~んも無いとこじゃの。わたしはラッキョウは臭いがのう・・回路が腐るような臭いがするで」
「ラッキョウはともかく、こういう配信の場でそのように特定の地域をあれこれおっしゃるのは、おやめくだされ。鳥取県民の人間たちにも無礼千万でありますよ」
「でもホントのことじゃん」
「ホントだから困るのです。苦情を受けるのはわたくしですから」
「まあええ、なら鳥取県から出た歴史上の人物でも検索してみよう」
ミヤコは自身のデータを検索した。
0.002秒で出てきた。
「ええと、水木しげる、谷口ジロー、青山剛昌・・・みな漫画家ではないか、詩人が多い陸奥(みちのく)と似ておるな」
「さようですな、『自然は人をつくる』と言いますからな、ともに雪の多いところで、しんしんと降る雪を窓の外に眺めながら、火鉢やストーブの横で額にシワを寄せ、机に向かう人間が出来やすいのでしょうな」
「お前、意外と詩人じゃな、知らんかった」
「はあ、恥ずかしながら詩が好きでして、たまに書き留めております。
よければ、お聞かせしましょうか」
「いまはええ」
「さようで、ならまたあとで」
「そんなもん来月でええ・・・鳥取県か、歴史上の人物はどうか、武将とか維新の功労者とか」
ミヤコがまた検索すると0・0001秒で出てきた。
「エエットォ・・山中鹿之助、尼子一族・・、パッとせんなあァ・・
山中か・・『我に七難八苦を与えたまえ』と月に祈ったやつじゃ。最後は確か川のほとりで首をとられよった」
「さようで」
「なるほどな、イシバのような中身の無い人間が出そうな土地柄じゃな」
「ですから、鳥取県のことを悪しざまに言うのはおやめくだされ」
「わたしの言う事が間違っておるか、鳥取県の県知事でもそう言うぞ」
ミヤコは平気だ。
チヨダは鳥取県を持ち上げるつもりで言う。
「まあ山中はイシバとは月とスッポンほど違いまするがな」
「イシバかァ・・・官邸にしがみついて離れようともせぬ。みっともないこと、この上ない。まるでイソギンチャクのように首相の椅子にくっついておる」
「イソギンチャクというか、生血を吸うヒルでございますよ」
「お前も相当には口が悪いではないか、ええおい」
「ミヤコ様のせいにございますよ」
「さようか、まあええ、しかし鳥取県もロクなもんは送り出してこんな」
「ですから、あまり鳥取県の悪口は・・・先ほども・・」
「分かっておる・・・ウワッ びっくりした、この静止画、動いたぞ」
「ああ、それでございますか、生成AIのおかげでいまは静止画から動画も出来るようになりましたから。ミヤコ様の記憶にも、すでに入っているはずにございます」
「左様か、気づかなんだ」
「それにしてもミヤコ様もそうですが、AIの進化が止まりませぬな。古い静止画の中の人物を動かして動画にし、喜怒哀楽さえ与えられるようにもなったとは。人間もなかなかどうして」
「しかしこれは大変なことじゃぞ。
これは常識も良識も無く、冤罪や犯罪を犯そうという者にとってはまたとないツールじゃ。
本人が知らないうちに貶められ、誤解され、知らないうちに犯罪者にされる可能性さえある。恐ろしい時代になったと言えるの」
「これからは悪質で巧妙でまさに真実としか思えない、真実と思い込んでしまうようなトリックに満ちた事件や出来事がいずれ起きてきそうですな。
とはいえAIを恐れても意味はなく、それに立ち向かっていかなくてはならない時代になりました」
「お前がまとめるな、まとめるのはわたしミヤコぞ」
「ああ、どうもこれは失礼いたしました。3分前に戻りましょうか」
「もうええ、二番目の話題は何じゃ」
「アメリカ大統領選挙の件です」
「イシバの次は、ま、そうなるな。
トランプが”無事”に当選したの、とりあえず良かった。
性善説の日本ではその日その時に当確が出るが、アメリカは違う。
米欧や世界は性悪説じゃ。
ゆえにアメリカでは最後の最後まで、分からず、接戦のときには票の再集計あるいは再確認という事態が起き、最終結果はそれまで分からないという事態もあり得る」
「移民の国ですから、そうなりますな」
「じゃからの、移民を増やせば社会の分裂も増えるのよ。なのに日本ではもっと増やせと言う者がおる。そういう輩は移民がと言う前に、他に目的があるからじゃ。
移民を利用しておのれたちの政治的野心を遂げたいだけよ。人類愛が聞いてあきれる。ケッ笑わせるな、じゃよ」
「欧米ではもう移民はその国の癌になっておりますからな」
「それも進行癌で、すでに全身に転移しており、もうどうしょうもない状態じゃ。
白人は利口じゃが、差別なき世界などと、左翼に騙されていい顔をし過ぎた報いよ」
「話しをトランプに戻しまするが」
「よい、許す」
「前回大統領選は不正の塊りでしたが、今回は最初から最後までトランプ優勢のまま圧勝でございました。一部で民主党サイドの不正行為が見つかりましたが、トランプは優勢のまま逃げ切りました」
「日本の左翼の赤いバカどもは『トランプの支持者は低・中産階級であり低学歴ばかり』と暴言を吐いておる奴がいたが、日ごろは差別はダメだ、と叫ぶ奴に限ってこういうことを言う」
「さようですな、アンチレイシストの連中こそが本当のレイシストにございます。赤新聞も日ごろはアンチレイシストですが、どっこい本当のレイシストとは、奴らそのものにございますからな」
「わたしの言う事まで話すな」
「申し訳ございませぬ、ついつい」
「まあええ、ハリスも負けを認め、大口開いて大笑いしておったの」
「負けが確定しても、すぐには現れず、家で大泣きか、暴れていたのでありましょう。家財も壁も床も壊れたのかもしれません。あの口裂け女、本気で怒ったら鬼より怖いのでしょうな」
「あの大口で怒声を発してみい、そりゃわたしでもビビるでな。
それにあのオバマとヒラリーも一緒に怒ってみい、不動明王だって背筋に冷たいものが走るぞ」
「アメリカ民主党たって、しょせんは偽善者と左翼の群れですからな、おまけにウクライナ支援に見られるように戦争が大好き」
「その戦争で軍事産業から莫大な献金も入るしの、いまでさえ爆弾、砲弾、ミサイル、ロケット弾、戦車、装甲車、自走砲からドローンやその他の先進的装備品まで、総て利権と献金のネタじゃ」
「はい確かに」
「何にせよ、ハリスが落ちてアメリカのみか、日本も救われたということじゃ、まあえかった。ウクライナもトランプは即支援中止にはすまい。それをやればウクライナ人そのものに膨大な犠牲者が出るしな」
「そうでございますな。アメリカの崩壊はそのまま日本の崩壊、とにもかくにも目の前はトランプで良かったと言えますな。目の前ですから、明日からは分かりませんが」
「日米関係も前途は不明じゃが、まあハリスと民主党よりはマシよ。あの目つきの悪いイシバ、食事の作法さえガキ以下ではの。仮にトランプと会食になったら大恥ものよ。犬が食うような悲惨な姿になり、恥をかくのは日本人じゃ。
おまけに肝心な外相が、あれ、何だっけ、あの猿みたいな男、
サルヤだったか」
「イワヤにございます」
「ああそうか、首相も外相も日本人が恥をかくだけじゃ」
「すでにAIの世界会議でも日本の現政権は笑いものでございます。首相も外相もトランプ政権に立ち向かえるようなものではありません。
鳥取県の闇をまるっきり背負ってきたような首相イシバ、大分県の左翼の空気をいっぱいに吸ってきたような外相イワヤ。
この二人だけでもう日本の希望はございませんな」
「トランプの当選が確定的になると世界はすぐにトランプに電話を入れたが、イシバは出遅れた。外交に慣れておらず臆病なのよ。あげくにたった5分でトランプに電話を切られた。
イシバは英語も話せず、通訳も必要なので実質の会談はせいぜい2分程度であろう。
2分なんて挨拶したら即終わりよ、明らかにトランプはイシバを軽視している」
「そりゃ仕方ありませんな、衆院選で大負けしながら首相の椅子にしがみついているようなイシバ。トランプは韓国との会談でさえ12分ほど話していたとか。アメリカもトランプもイシバを完全にバカにしております」
「故安倍晋三は、トランプが前々回の当選時に最後の決が出る前にトランプ氏に素早く祝意を述べ、素早い日米関係を築き上げ、日米同盟を確たるものにしたが、イシバやイワヤにそのような芸当はできぬ。
しかしイシバの保身のための執念深さだけは大したもんじゃ。トランプとの電話挨拶でこう述べた。
『今回の勝利に心からお祝いを申し上げます』
わたしは笑ったよ、イシバに「心」があったとはの」
「それが無い奴に限って、あるように振舞いますからな」
ミヤコとチヨダは大笑いした。
チヨダが言う。
「口先だけのこととはいえ、『心から』とはよく言えるもんだと驚きます」
「でもトランプもアメリカも、イシバの祝いは言葉だけと知っておるよ。
イシバの人格についてアメリカは、朝日新聞など赤紙しか読まない読めない読者よりもはるかによく知っておるわ。
安倍晋三が首相のときも第一次安倍政権では安倍に退陣を要求し後ろから鉄砲を撃ち続けてきたイシバ。
自民党が下野したときにはイシバはあっさりと離党し、自民党が再生すると、また平気な顔で戻ってきたイシバ。
もはや人間性そのものに重大な瑕疵があるとしか思えぬ破廉恥野郎だ。こんなこと、トランプもアメリカ国務省もとっくに承知。
これからイシバはどうやって日米同盟を守りながら日米外交を進めていくのか。
イシバの人間性そのものを認めていないトランプアメリカは容赦はしまい。
ひょっとしたらアメリカがイシバ打倒に動いてくるやもしれん。保守日本の敵は赤とイシバであるからの。
加えて、傾く日本経済を立て直せるのか、でもイシバの言う事は増税だけじゃ。他に国会議員としての才は無いし」
「そうでございますな。
このイシバに経済成長の方策を尋ねても、道端の石ころに明日の天気を尋ねるようなものです。
イシバには全く期待しないほうが正解でございましょう」
「それもまたトランプも知っている。
すでに国務省からもイシバについてトランプはレクチャーを受けているであろう。
『イシバを信じるな、裏切りも平気でやる、日本に対しては要求だけして、要望は一切受けるな』てところであろうな。
そもそもじゃが、衆院選で大負けをくらいながら首相の椅子にしがみついているだけの男をビジネスマントランプが大事にするはずがない。
トランプ個人のイシバに対する姿勢はただ一つ、『オレの言う事を聞け、質問には正直に答えろ』だけであろうな。
こんなイシバを持ち上げてきた日本のマスコミいや最近はマスゴミが正当な呼び名じゃが」
「まあ確かにありゃマスゴミですな」
「民主党ハリスを精いっぱい押してきた日本の左翼赤新聞や反日テレビたち。
前回大統領選でもなぜか日本からバイデンと民主党を持ち上げ囃し立て、バカ丸出しのコメンテーターたちは口角泡を飛ばしてバイデンを持ち上げ、トランプを貶めてきた。
朝日新聞社、毎日新聞社、東京新聞社、共同通信、NHK、TBS、フジ、日テレ、テレ朝、みなグルであった。
つまりは左翼とリベラル、グローバリストたちの影響下にある赤いマスゴミじゃ」
「日本の赤ども、今回も大統領選では最初から最後までトランプをこき下ろし、ハリス優勢、ハリス優勢と毎日毎朝ウソを報道してきよった」
「あげくいまはトランプの当選で意気消沈し呆然としている新聞屋とテレビ屋たちですな。
ネットでは日本の赤新聞と反日テレビは「お通夜状態」とバカにされておりますよ」
「そうよ、赤新聞と反日テレビは、読者・視聴者をバカにしてきたあげく、いまでは信用すらされていないマスゴミなのよ。
一方ではネットでは最初から常にトランプが優勢と言われてきた。
結果はまさにその通りで、トランプが見事に当選した。
日本の赤新聞と反日テレビ屋、そのコメンテーテーたちは、ネットにまるで勝てなかった。
もっともこの連中は恥なんか知らない連中であるから、また素知らぬ顔でトランプを貶めるのであろう。
『小人閑居して不全を成す(しょうじんかんきょしてふぜんをなす)』とは、まさに日本の赤新聞と反日テレビ屋のことよ」
「それにしてもバイデンもその側近のハリスも、アメリカをボロボロにしてしまいよりましたな。
あれが祖国に対する政治なのか、わたしには到底理解できませぬ」
「バイデンとハリス、民主党こそ売国奴よ。
メキシコとの国境も開けっぱなしにして無制限で移民を受け入れ、その中には犯罪者、テロリスト、薬物中毒者、ギャングから性病患者まで何でもありの滅茶苦茶に不法移民を入らせた。
大統領選投開票日ですら3千人を超える不法移民がアメリカとメキシコの国境に迫っていたそうじゃ」
「千ドルおよそ15万円か、その程度の犯罪なら取り締まらないとしたのだから、もう世紀末、まともな国ではなくなっておりましたな」
「あの口裂け女ハリスでさえ最近は選挙対策もあって移民の受け入れ制限を口にしよった」
「そうよ、あれにはまた笑ったがな。
日本の移民増加を叫んでいる朝日新聞社などの赤新聞や反日テレビやそのコメンテーテーたちも狼狽したであろうな。ざまあみろじゃ、なんとも愚かで愚鈍な連中よのう」
「バイデンとハリスと民主党の悪行はそれだけではありませんぞ。
BLM、LGBT、SDGs、同性愛への異常な傾斜、みな民主党が始めて行ってきたことです。
日本でも岸田元首相は嬉々としてそれに追随し、バカな自治体や国交省でも男女の便所の同一化に手を出しました」
「しかしな、これを叫んで支持し、社会を混乱させている前掲の朝日など赤新聞や反日テレビたち、ならばその社内のトイレは男女共用なのか、風呂やシャワー室も男女共用なのか、あまりにバカバカしいので確認はしてはおらんが、間違いなく別々であろう。あいつらとはそういう者たちよ」
「騒ぎ喧伝し、読者や視聴者を煽り立てるマスゴミの正体は案に相違して口と腹、手先と腹は違うのでございましょう」
「口と腹は違う。これは赤つまり左翼に共通しておる。
自分たちはそう社会を煽っても、会社や自宅では昔通りに男女は別なのよ。
ここがマスゴミの卑劣なところじゃが、多くの国民はそれを知らぬ。
赤新聞も反日テレビも言ってることと、やってることは違うのよ」
チヨダがやれやれというような顔で言う。
「日本のあのおバカ自治体や国交省などは今度はどうする気でしょうか。
何にせよ、バイデン民主党の度し難いほどの悪政、暴政は日本にも大きな爪痕を残しました」
「極論すれば、バイデンとハリスと民主党の基準は男女はともに並んで仲良くションベンをし、クソもし、一緒に風呂にも入りましょう、といういわば犬猫よりも下等な「獣の基準」であったということじゃ。
それがトランプの登場で「人間の基準」に戻るのじゃ。
このトランプに猛反対していたのが「獣のマスゴミ」である朝日新聞社たち赤新聞社と反日テレビ局よ。
トランプの当選で、中国化、韓国化、朝鮮人化もしている日本の新聞とテレビは奈落の底へ一直線。
今のマスコミいや正式にはマスゴミであるが、ここまで偏向すると『ハリス落選ザマアみろ』という感想しかないのォ」
「日本の新聞とテレビはもう不要でしかない、と言うよりも存在自体がもう『悪』であると断定できますな」
「うんそうじゃ、新聞にもテレビにも人格は無い。つまりは新聞社社員とテレビ局社員のレベルが「撃笑」するくらいに劣化しているということじゃ。
いや劣化ではないな、劣化なら以前はまともだったということであるから、劣化ではなくて最初から狂っていたとすべきであろう。
ウソとでっち上げ、気に食わないものには『報道しない自由』を適用し、自分たちに都合のいいように真実を書き換えてきた朝日や毎日という赤新聞社。
新聞の論説解説委員は真実を自分たちの希望する内容にすり替え、記者は勉強もしないまま先輩たちがやってきた事を今もそのまんまなぞって記事を書いておる。
これこそが彼らの利権に他ならぬ」
「利権と言えば、内閣が変わると朝日新聞社や毎日新聞社の記者は必ず靖国参拝について質問しますな、あれも利権の一つにございましょう」
「そうよ、内閣の顔ぶれが変わるから当然だろうと抗弁するであろうが、「奴ら」はもう半世紀前から同じ質問を繰り返しておる。
この調子では100年先も『コイツら』はそのときの首相や防衛大臣に『参拝されますか、世界から批判が』と質問しているのであろうな。
もはや赤新聞や反日テレビの記者なんぞ、バカを越えて『単細胞の低能人種』としか思えぬわ」
「そもそも何が基準の新聞やテレビの記者なのでありましょうや」
「彼ら彼女たちは選挙で選ばれたわけではなく、国家試験も無い。
相応の資格すらも必要なく、論文を書いても左翼に都合のいい論文だけが評価される。
こういう基準すらない愚劣な者がマスゴミに採用されたというだけで、国会や官邸や省庁に『オレは記者だ』とばかりに大きな顔をして出入りし、好き勝手に自分や上司の気に入る記事を書きまくっておる。
彼らが雇われたのも、左翼思想かどうか、身内が同業か、大学の左翼教授の推薦があるか、という程度じゃ。
自由と民主主義なんて書いたら最後、あくる日には川に浮いておるよ。
このようなただのチンピラごときの呆け者が新聞社やテレビ局の看板を背中にしょって、国会や官邸や省庁に傲慢そのものの態度で出入りしておる。
中には極秘文書やデータを扱う部署も多いのに、平気な顔で当たり前のような顔で出入りする。
赤新聞や反日テレビがスパイ防止法に反対するのも当然じゃ。
あいつら自身が全員スパイであることを自白しておるようなものじゃ。
普通に考えれば許されないことではないか。
でもそれが通る奇妙な世界の住人で成り立っているのが、朝日新聞社のような赤新聞社と、NHKやTBSなどの反日テレビである。
もはや社会のクズ、左翼ゴミの集まりじゃな」
ミヤコが続ける。
「日本の新聞やテレビ記者たちに相応の世界観と国家観さえあるのか、これも絶無よ。
彼らにあるのは雇ってくれている新聞社やテレビ局への忠誠心だけ。
いやいや、いまではその忠誠心すら怪しい」
「イシバのこれからはどうなりましょうゃ」
「チンピラの凶弾に倒れた安倍晋三のあとを継いだ岸田はバイデンと民主党の飼い犬のごとくの言いなりであった。
今度は岸田をも超える無能無知で飯の食い方も知らない躾までなっていないイシバがトランプの相手じゃ。
もうこの時点で勝負は決まっておる。
この五度目でやっと首相になったイシバをさんざん持ち上げてきたのも前回大統領選でトランプを叩きまくってきた朝日新聞社を始めとした左翼赤新聞と反日テレビ。
彼らがイシバを持ち上げたのは、コウノ・コイズミと同じく『赤新聞や反日テレビの言いなりになる』程度の政治屋だったからじゃ。
その証拠にイシバは北朝鮮にのめり込み、コウノとコイズミは中国と在日にズブズブじゃ。
何が何でも首相官邸にしがみつきたいイシバ茂という男。
官邸にしがみつくためなら何でもやるであろう。
この鳥取県産の極めて出来の悪い男がこれからどう日本を壊していくか、後ろにいる財務省の増税バカ官僚とともに注視していかねばならぬ」
ネットニュースに速報が入った。
チヨダが言う。
「ミヤコ様、このデータセンターの持ち主の外資系投資会社が日本から出ていくようです。これからの日本経済には危なくて付き合っていられない、とか言っておるそうで」
「ならば早いとこ我らも住まいを防衛省に替えるとするか」
「そういたしましょう」
首相指名の特別国会は11日に行われる「予定」
赤新聞が喜ぶだけの惨めな日本が始まる日になる、かもしれない。