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「アジョシ」 映画感想

2010年?えっ2011年ですか⁉️
の公開でしたね。

もう10年も経ったん?と思います

寡作で知られるウォン・ビン
当時9歳だったキム・セロン

ちょうど、10年前、体壊してリハビリしている時に島之内(大阪市中央区)にある韓国専門のビデオ屋に行って、
「モンガ チェミインヌンゴ オプソヨ?」
(何か面白い物ないですか?)
と聞いて、出てきたのがこれでして。

字幕なしの原語でずっと観てましたね。

臓器売買、麻薬、児童虐待
そして、刺す、刺す、刺す
悪役のマンソク兄弟の極悪人ぶり
まぁ、エグい場面もめっちゃあります。

子役のキム・セロンが貧乏でいじめられてて、オカンも薬漬けでガタガタなんです。

そこへ質屋の「ヨッチブ アジョシ」
(隣の家のおじさん)
ウォン・ビンさんの事ですけど。
がいて、少しづつ心許していきます。

ソーセージのジョン(ソーセージに小麦粉つけて、卵にくぐらせる小さいチヂミ)を
ウォン・ビンに作ってもらうんです。
あれは、子供が喜ぶオカズですね。

そうこうしている、犯罪に巻き込まれていく、ウォン・ビンとキム・セロン…

犯罪実態はバリバリにあるでしょう。

個人的に最も印象に残るのは?
ウォン・ビンがマンソクに向かって言った
台詞…

「ナン オヌルマン サライッケタ
クゲ オルマナ チョッカトゥンゴジ ネガ ポヨジュッケ」
(オレは今日だけ生きている それが、どれだけ クソッタレな事か オレがみせてやる)

と言って、救出に向かうシーンでしょうか。

クソッタレと訳してますけど
これ、日本語に適した訳ないですね(笑)

ヨグ(悪口、放送禁止用語です)

確かにアクション映画でもあるし
エグい映画ですよ。

それでもヒューマン映画やとぼくは
思っています。

最後まで観たら心救われる映画かも
しれませんね。

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