【きのうのにっき】7/17
「仕事」というフィルターを通して、
これまでの自分の物事の考え方・捉え方を
色々と考察してきた。
そこで分かったこと。
私はひとつのものの見方だけで
良し悪しを判断してしまう。
だから、自分についての考察をしてみても
”良かった”と思えることしか記していなかった。
もっと言うと、「~だったから良かった」
という曖昧な結論しか残されていなかった。
本来、結論や結果とは捉え方次第であるから
私の考察もある面から見た、あるひとつの捉え方
にしか過ぎない。
そして、「~だったから良かった」よりも
「~だったから・・・だった」と明確な結論で
なくてはならなかった。
そこで、師匠からのアドバイスのもと
2周目の考察をすることになった。
今度は1周目とは別の角度で捉えたもの、
主に失敗についてを分析し、記している。
私は自分の失敗に向き合う度胸がないせいで
それを今まで分析することがなかった。
だから失敗の経験を活かそうにも活かせないし
堂々巡りに陥っていることにすら自覚がなかった。
全体を何となく俯瞰で見た時に
問題が多々転がっていることに気が付きはしても
それを拾い上げることはせず、
「何か沢山落ちているな」
「でも何だかよく分からないから」と
リセットしたくなる 心理状態に陥ってしまう。
リセットとは、仕事などを辞めてしまうこと。
ただ、本当の意味でリセットされることはなく、
問題を先延ばしにしているだけに過ぎない。
いくら職場が変わっても気分が一新しただけであって
本質的なことは何も変わらない。
物事には表があって、そして裏がある。
だから物事を多角的に捉えて分析する必要がある。
もう大根の1本や2本出来てないと割に合わんくらい
鬱蒼としてきた裏庭の家庭菜園。