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これまでのキャリアと再現性のなさと

年末に学生時代からの長い付き合いの友人と久々に会った。そして年が明けてから卒業後最初の就職先でお世話になった先輩と会う機会があった。

その両方で「きみのここまでのキャリアはなかなかのものだけど再現性がなくて参考にならない」ということだった。真正面からディスられた訳ではなく(恐らく)、ある種の親愛の情を込めて(多分)の反応かと理解した。

でもよく考えてみたら本当に全然再現性がないんだとしたら、そこには何の教訓も無いということなのかもしれず、若い世代や自分の子供にすらやがて「参考にならない」と切り捨てられかねない。それもなんだか寂しい気がする。価値観を押し付けるつもりもないけれど、学んだことや大切にしてきた思いなんかは自分にとって大切な人とは分かち合いたい。

そう思って何か自分のこれまでの人生を振り返りつつ何か次世代に引き継いでいける、或いは世代を越えて共有できるようなテーマで何か書けないかな、書くならfacebookではなくnoteだろうなあと思って「自己投資・スキルアップ」というnoteプロモ中のテーマで少し書き始めてみたが、これが結構難しい。

自叙伝のようにもなるし、自分語りになりがちだし、マニュアルのようにもなるし、うまくいった経験を語ると自慢話のよう聞こえるかもしれない。

そして、そもそも理解してもらうのが難しいとか、前提条件や時代環境が違いすぎてやっぱり参考にならない、と思われてしまうようであればわざわざ書いたところで意味が無いような気がする。

ということで今日も少し書いてはドラフトとして保存するのみ。日の目を見る日はくるのだろうか・・・




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