閃光のハサウェイを見たけど頭の中を落ち着かせるために書く文章
観たんだよ、閃光のハサウェイ。
1980年生まれという1stガンダムと実質同学年の自分にとって初めて接したリアルガンダムはF91だったし、それ以前のアムロとシャアのお話は履修というかガンダムをさらに深く知るための教科書的なものだったし、そもそも90年代初期に映像コンテンツを気楽に小学生が見ることができるかと言ったら見れないわけだよ。
で、今は2021年で俺も41歳になったわけだ。
41歳の俺は妻と一緒に映画館に行き、20時55分の閃光のハサウェイを他の多くの同年代と思わしきこじらせた方々と見たわけだ。
観てる間めんどくさいオタク仕草ずっとやってて、はっと息を呑んだり小さな独り言口走ったり、海藻の差し込みに言葉を失ったりしてた。
で、観終わった後の感想がこれ
そもそも見ようと決意したのはさくれいのポッドキャストを聞いたからだ。
これを聞いたから自分の中で圧倒的な動機が出来て観たんだ。
すげー満足したけど、満足したくないんだよ。
画面から音から得られるものの三割も俺は理解できてないんだよ。
だから満足だけど満足じゃないんだよ。
歳を重ねて、動機を作るのが下手にはなってる。
きっと俺と同い年くらいの奴らもそんなもんだよ。
だから閃光のハサウェイを観ようとしてるけど観てないやつもいるんだろうな。
見ろってしか言えないけどさ。
観たくなるまで動機を積み重ねてくれ。
色んな情報を摂取してもいいし、公開最終日まで期待を高めるのもいいだろう。
とにかく観てくれ。どんな感想も画面から伝わることすべてを伝えてるわけじゃないよ、この作品。
そのくらいすごいよ。閃光のハサウェイ。
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