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9割のバンドは「お客さんが大切です」とは思ってません。

「お客さんが大切です」とバンドマンは口を揃えますが9割くらいの人は口だけです。本当は自分のやりたいことをやりたいように演奏してるだけです。たまたまそれを好んでくれるごく少数のお客さんだけが大切なんです。

考えてもみてください。名前すら知らないバンドを地下の殺風景なコンクリートの箱の中に押し込められ聴いたことの無い曲とつまらないお喋りを30分聴かされるんです。苦行でしかありません。ライブハウスに通うお客さんを尊敬します。彼らはそんな苦行をものともせず優しい気持ちで、幾分優しすぎる気持ちで、その30分を耐えます。

そんなバンドばかりでは無い、初めてのお客さんも楽しんでくれる、という声が聞こえてきそうですが、そんな優れたバンドは一瞬のうちにライブハウスは卒業して次のステップに行ってます。残念ながら既にライブハウスにはいません。

ではどうすれば「お客さんを本当に大切にする」バンドになれるのか。そのヒントは今まで散々noteに書いてきました。読んでくれてるかもしれませんが理解してくれて無いかも知れません。もしくは理解はしてるけど実践してないのかも知れない。押し付けがましいですが、もう一度だけ私のnoteを全て見返してみてください。それなりのことは書いてきてると思います。

あなたがお客さんになったつもりで。名前も聞いたことの無いバンドの30分間の演奏を耐え抜く方法が思い浮かぶなら、それが大きなヒントです。今すぐメモしてください。そして考えてください。考え抜いてください。何か見つかれば次のライブから実践してください。

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