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ライブオファーの正しい断り方。

ライブオファーして貰えるのは嬉しいですが断る時は心苦しさがあると思います。そして文面を考えたり悩んだり、そして出るか出ないか検討するのも後回しにしてしまいがちです。

返事は早さこそ正義です。

相手にとって悪い事案こそ早く伝えるべきです。良いことは後回しで構いません。これは仕事やその他社会生活の中での一般常識と同じです。

私はオファーされることもオファーすることもずっとやってきましたが、その中で最大の失敗は断りの返事が遅くなってしまったことです。大いに反省してオファーを断る返事を最優先に連絡するよう心がけています。

相手を待たせることは相手の時間を奪うことになります。あなたのバンドが出れないかわりに他のバンドにオファーしなければなりません。あなたの返事が遅れた分全てのことが遅れます。関わりのある全ての人の時間を奪うことになります。返事の期限ぎりぎりまで検討するのを後回しにするのではなく、すぐスケジュールを確認してすぐ検討して断るならすぐ断ってください。

待たされて待たされて断られたらダメージが大きくなります。そんな断られ方をしたら断られた方はずっと覚えています。断った方は覚えていません。自分に都合の良いことは覚えていて悪いことは覚えない、人間はそんなふうに出来ています。

文面など悩む必要ありません。最初からデフォルトで決めておきます。スケジュールが合わず出演できません。また誘ってください。これだけで良いんです。他の無駄に長々とした丁寧や振りをした文章は不要です。とにかくNGの返事はスピードが生命です。

そして対バンやその他の条件、スケジュールが見えない際はその旨を先に伝えてください。状況をこまめに伝える、そして何日までにお返事できると思います、と連絡してください。これがとても大事です。いきなり断りの返事をするのとは雲泥の差を生みます。

最近のバンドは昔に比べて連絡ごとはとてもしっかりしてます。ほとんどのバンドは上記のことを理解してるしできてます。それだけにできてないバンドが目立ってしまいます。悪い評判ほど広く早く広がります。そんなことでバンドの評判を落とすのは馬鹿らしいので、出来てないバンドは今日からオファーの正しい断り方を実践してください。

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