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最初に浮かんだ言葉でまずワンフレーズを作ってください。
noteを書き始めた日以来、毎日書き続けてますが、日によっては書くべきことが思いつかない時もあります。普段から何か頭に浮かんだらその時点でメモしてますが、そのメモを見返してもピンと来なかったりします。
なぜ毎日書き続けることができたのか考えた時、取り敢えず1行書いてみるのが大きいと思います。書いてる途中で本当に書くべきことを思いついたりします。
村上春樹は小説を書く際は書きながらストーリーを創造してるそうです。この後どうなるんだろう、と読んでる読者と同じようにドキドキしながら書いてる。それを知った時は本当かな、と疑いましたが、もしかしたら真実なのかも知れません。
私は書く前に大まかに内容は決めてますが、書かれたものを見ると、当初の予定通りの部分が半分、最初は思いもよらなかった内容が半分とったところです。
今日は完全にアドリブです。インプロヴィゼーションです。頭に最初に浮かんだ言葉を端から言葉に変換して書いてます。この文章は「若いバンドマンに向けて」書いてます。そう宣言してます。そこに落とし込んでいきます。
曲作りにおいて何も浮かばない時は、最初に頭に浮かんだ言葉を書いてください。そこからワンフレーズ作ってください。タフでクールな言葉である必要はありません。雨がずっと降り続いて気圧が低い、なんて言葉でも良いんです。そこにメロディーが一緒に乗ってくると尚良いです。
そのワンフレーズから膨らませてください。考え過ぎることはNGです。とにかく前に進んでください。書き直しは後でいくらでもできます。とにかく前に進むこと。そんなふうに出来上がった名曲を私は知っています。