歌詞は音節単位で音符にのせてください。
先人はいかに日本語をロックにのせるか苦労したようですがもう結論は出てます。音節で音符にのせれば良いんです。例えば「日本語」という言葉を歌詞にする時
「に」「ほ」「ん」「ご」
と4つに区切らずに
「にほん」「ご」
と2つに区切ります。
「にほん」で1音節、それを1つの音符にのせる。それを「にーほーんー」のように3つの音節にしてしまうと音符を3つも使ってしまう。言葉が前に進みません。推進力が足りず音楽に勢いが無くなります。リズムものっぺりと平坦なものになってしまう。
ロックンロールもポップミュージックも言葉が前へ前へと加速するべきだしリズミカルであるべきです。最近の特に若いバンドの歌詞はそうなってません。あえてそうしてないというよりそもそも音節で歌詞を組み立てるという発想が無いと思われます。
先日も書いた「韻を踏むこと」と「音節で音符に乗せること」、この2つを意識するだけでロックンロールにもポップスにも気持ちよく言葉が乗るようになるので試してみてください。