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音楽家と2人で話をしてるような感じで書いてます。
同じことを多くの音楽家に話してきました。このnoteに毎日書いてるようなことを、です。何度も何度も何度も何度も、多くのアーティストに話してきました。アーティストによって言い方は変えます。親しさの度合いやその人の性格なども考えながら、でも同じことを話してきました。
誰に何を話したか、または話してなかったか、も忘れてしまいます。その中には話すべきこと、または話すべきでは無かったものも少なからずあったと思います。
本当に多くのアーティストと話をしてきましたが、最も大きな影響を受けたのはきのこ帝国の佐藤千亜妃です。彼女と一年近く毎月一緒に弾き語りの企画をしたり音源も作ったりしました。彼女と話をするのはとてもエキサイティングです。お互いある種の緊張感を持って話をします。適当なことは、こと音楽に関してはいっさい話しません。全て真剣勝負です。
歌にこだわりを持って音楽を聴くようになったのも彼女の影響です。色々なことも教わったし、そこで得たことなんかもここには書いています。そして実際に話したりもしています。
今日はなぜここに毎日書いてるのか、その理由を書いてみようと書き始めましたが上手くいきません。理由はいくつかあるし、そのうち一つだけ書くとそれだけが理由であるように思われるし、そして自分でもそう思ってしまいます。そして記憶は塗り替えられていく。
話をするような感じで書いています。目の前にあなたがいると思って書いてます。一体一の関係です。そこには心地よい緊張感があります。私の知人であれば私の声を文字に当てはめて読んでください。私も知人の文章を読む時もそうしてます。2人で話してるような場になります。