対バンすべきバンドと対バンすべきでは無いバンド。
バンドを初見の人に覚えて貰うためにはその日の出演バンドで圧倒的に最高のライブをするのが大前提です。
その日の1番のバンドになって初めてバンドを覚えて貰う可能性が出てきます。人間の記憶力は限られてます。幾つものバンドを絶対に覚えることはできません。たいてい3日で忘れます。
一回の対バンライブでお客さんが覚えてるのは1バンドだけです。たった1バンドです。それも3日で忘れられる可能性すらあります。
そこで重要なのは対バンすべきバンドと対バンすべきでは無いバンドを出演を決める際にしっかり念頭にいれておくことです。
最高のライブバンド、すごいライブをするバンドとは対バンしてはいけません。確かにライブを見ることで参考になることも多いのですが、対バンではなくお客さんとして観に行ってください。観たいバンド、好きなバンドと対バンすることが良い対バンということではありません。
例え好きじゃないバンドでもお客さんが被りそうなバンドは対バンすべきです。人気は高いけどライブはいまいちのバンドこそ最も対バンすべきなんです。勘違いしてる人が多いのでもう一度書いておきます。
人気は無いけどライブの良いバンドとは対バンすべきではなく、逆に人気があるけどライブが良くないバンドと対バンすべきです。
皆んなこれ、逆をやってます。人気の無い凄いライブバンドがバンドマンは大好きです。
その日ライブで負けたらそのライブは意味をなしません。その日の一番、それも観た人の大半がそう思うくらいの圧倒的一等賞のバンドだけが勝ち上がっていきます。売れてるライブバンドは皆んな毎回その日のライブで最も良いライブを演り続けてます。