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1番と2番の譜割と歌い方を変えること。
今回もハク。の「自由のショート」から抜粋します。この曲をまずは聴いてから読み進めてください
聴きましたか?では進めます。結論からいきます。タイトルにそれは既に書いてますが繰り返します。1番と2番の歌詞の譜割と歌い方を変えてみてください。
1番は曲をリスナーに覚えてもらう為のものです。そして軽く覚えて貰った上で2番があります。そして2番を少し変えると効果絶大です。フックになります。では「自由のショート」から抜粋します。2番のAメロ後半のこれです。
「夏熱と秋風がかき混ぜる」
「かき混ぜる」が1番の同じフレーズよりも譜面上で前に来てます。そして「か」の音を上げてます。これ、強烈なフックです。名曲が超名曲になった瞬間です。次は、2番のサビです。
「そう、絶対噛み締めて」
の最後の「て」を伸ばして音程を上下に揺らせて歌ってます。これは1番でやってません。素直に自然に歌ってます。ここでグッとくます。
今日は具体的に細部を書いてみました。今日伝えたかったことは、1番と2番にはしっかりとした役割があること、1番は素直に、2番はより気持ちを込めて(というのがわかる表現で)、より自由に、歌ってください。更に平たく言うと1番は曲を覚えてもらう為、2番は曲をより深く曲を知ってもらい曲を好きになって貰うためにあります。
今日は知ってる人にとっては超基礎的なことを書きましたが、あまり意識したことない人も多くみられるので書いてみました。