資格ゲットへの道
こんにちは!Gofiです。
今回は私がこれまで取得してきたいくつかの資格について、その経験を振り返りつつ、皆さんの参考になればと思い、紹介させていただきます。
資格を取ること
私が就活する時点で持っていた資格といえば、
普通自動車免許
珠算(そろばん)検定1級
英検3級
くらいでした。
珠算検定は小学生の時、英検は中学生の時に取ったものです。
そのほか、TOEICも受けましたが、微妙な点数で、就活の履歴書やエントリーシートに記載できるものはほぼありませんでした。
その後、無事に市役所に就職できたわけですが、私は資格をほぼ何も持っていないこの状態ではマズいと思いました。
定年まで40年くらいある中で、いくら市役所とはいえ、財政破綻する可能性はゼロではないし、そこまでいかなくても、給料が減らされ、納得のいく収入が得られなくなるようなことがあるのではないか、と危機感を持っていたからです。
そうなったら当然、転職を考えなければなりません。
もともと出身とは別の市役所への就職だったこともあり、何があっても定年までここで働こうというほどの愛着は全くなかったのです。
まだ市役所に入ったばかりでしたが、公務員を辞めた人を雇ってくれるところなんてなかなかないだろうなと思っていました。
なので、せめて資格くらいは持っていないと、アピールできることがゼロになるのではとの考えでした。
仮に定年まで市役所で勤めたとしても、今の時代その後も働くことを考えると、資格はあったほうがよいと単純に考えていました。
当時は資格補助や手当とかの助成みたいものはありませんでした。
建築職の資格といえばまず優先されるのが一級建築士ですが、持ってる職員はそれほど多くなく、職員の中には取らなくてもいいと言う人さえいる始末でした。
そんな状態ではありましたが、私は前述のとおり、資格は取るべきだと考え、絶対取ってやると思っていたのです。
宅地建物取引士
早速就職して1年目、初めに受けたのが宅地建物取引士、いわゆる宅建です。
(ちなみに当時は宅地建物取引主任者という名称でした)
なぜ一級建築士じゃなくて宅建?
って思うかもしれませんが、当時は一級建築士の試験を受けるためには実務経験が2年必要でした。
しかも市役所の業務でその実務経験にカウントできるものは限られ、私が初めに配属された部署ではカウントされませんでした。
そうなると、受験できるのはその時点で数年先になってしまいます。
ただ何か資格は取っておきたいとは思っていたので、他の資格を探しました。
(実は二級建築士ならすぐ受けることができましたが)
資格といえば宅建、大学生のうちに取ってる人も多い、と単純すぎる理由で就職1年目に宅建を受けることにしました。
受けてみた結果は…
全然ダメでした。
というのも、参考書は買ったものの、ほとんど開かず、受験料払っちゃったからとりあえず本番を受けに行った、という状態だったので当然の不合格です。
しかも50点満点中10点!
たしか4択問題だったので、1/4の確率にも及ばない完全敗北です。
全然勉強してなかったから当然なのですが、こんなに点数が取れないことに割とショックを受けたのを覚えています。
そして懲りずに翌年、また受験申込をしました。今度こそはやるぞと。
…気づいたらもう試験の1ヶ月前。
1年前と同じ状態でした。ほぼ何もやってなかったのです。
このままではヤバい。前年の二の舞になる。
しかし、2度も同じ試験に落ちるわけにはいかない。
なんとか奮い立たせ、1年前に買った参考書と新たに買った問題集を残りの1ヶ月で追い込むようにやりました。
ちょっと勉強してわかったのですが、宅建業者は一定の割合以上の宅建資格者を置かなければいけないということが法律で決められています。
これは持っておくと後の転職に有利だと思い、モチベーションが上がりました。
学生の時からどちらかというと短期集中型で、テストや受験を乗り切ってきたので、必死に追い込みました。
そして試験当日。
…ちょっとヤバい。
1年前よりは確実にわかるのですが、4択を2択まで絞った後の最後の判断に迷う問題が多かったのです。
確実に正解だろうと思えたのは数問だったと思います。
そもそも超が付くほどの理系人間の私に宅建の問題は文章が難しく、勉強している時から理解に苦しんでいました。
なんとか試験が終わって自己採点してみると、
…50点満点中41点!?(たぶん。うろ覚えです)
絞った2択がことごとく当たっていたのです。
これは例年の合格最低点からすればおそらく合格だろうと目論み、合格発表を待ちました。
そして合格!
蓋を開けてみたらその年は例年よりも合格最低点が低く、余裕の合格でした。イェイっ!
ただ、こんなに手応えのないというか、確証の持てない合格というのは、その後今に至るまでもなかっと思います。
これで晴れて宅建の資格ゲットとなったわけですが、実際に宅建の免許証の交付を受けるためには、
登録講習の受講(2日間)
県への登録申請
宅建協会への免許交付申請
が必要とのことです。
しかも結構な金額がかかります。
市役所に勤務してるだけであれば、免許証まで必要はなく、登録すらしなくてもよかったのですが、私は資格を取ったことの証が欲しかったので、免許証の交付まで受けることにしました。
免許証の有効期限は5年間。
その前にまた講習を受ける必要があります。(今度は1日間)
私は1回目は更新しましたが、2回目は更新をやめました。
なので現在手元にある免許証は有効期限切れのものです。
ビジネス会計検定3級
宅建と同じ年に取ったのがこの資格。とういうか検定です。
なぜ受けたのかといいますと、彼女(現在の妻)が就職したばかりで、会社からこの検定を受けるように推奨されたために勉強していたのがきっかけです。
会計の知識はどの分野で働くにも必要だと思い、興味がわいたため、私も一緒に挑戦することにしました。
妻と参考書を1冊ずつ買って、お互い終わったら交換して勉強しました。だいたい1ヶ月くらいだったと思います。
結果、満点で合格。
宅建よりも難易度は低く、割と得意な分野でもあったため、狙い通りの満点ですんなり合格できました。
後日、合格カード?と満点合格の賞状が届きました。
まとめ
書き出してみると、いろいろ思い出してきて、て長文になってしまいました。
肝心の一級建築士はどうなったんだ、という感じですが、これ以降の資格については改めて紹介したいと思います。
お付き合いいただきありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?