イスラエル通信5月26日
神の目から見たユダヤ人
「彼らはイスラエル人です。子とされることも、栄光も、契約も、律法の授与も、礼拝も、約束も彼らのものです。父祖たちも彼らのものです。キリストも、肉によれば彼らから出ました.....」(ローマ人への手紙9:4、5)。異邦人クリスチャンが、神がご覧になる目でユダヤ人を見ることができるように祈りましょう。
虐げられている人々を守る神
神は、弱い者たちや虐げられている人々をお守りになります「主はすべてしいたげられている人々のために、正義とさばきを行われる。」(詩篇103:6)
神が速やかに義なる裁きを行ってくださるように祈りましょう。世界各地で反ユダヤ主義が広がる中、神がユダヤ人を守ってくださいますように。
イスラエル聖書大学(ICB)のネット伝道
ONE FOR ISRAELの動画サイトでは、イエスを信じる信仰に導かれたユダヤ人たちの証しを多数公開しています。それ以外に「イエス・キリストに関する「嘘」シリーズ」と呼ばれている動画もあります。これはユダヤ教が広めているキリストに関する誤った情報を取り上げ、それに聖書的回答を与えるものです。ICBのネット伝道を通して救いに導かれるユダヤ人が起こされるように祈りましょう。
置換神学
旧約のイスラエルは神から見捨てられ、新約の教会が霊的イスラエルとなったという教え(置換神学)は非聖書的です。「それでは尋ねますが、神はご自分の民を退けられたのでしょうか。決してそんなことはありません。この私もイスラエル人で、アブラハムの子孫、ベニヤミン族の出身です。」(ローマ人への手紙11:1)
置換神学の誤りを理解し、イスラエルの救いのために祈る人が多く起こされるように祈りましょう。
意見の相違
イスラエルとパレスチナの意見の対立は、いつまで経っても平行線をたどっています。パレスチナ側は「問題はイスラエルが行っている占領」だと言い、イスラエル側は「ここはユダヤ人の土地だ。それを認めないかぎり、意見が一致することはない」と反論しています。聖書では、エルサレムの平和のために祈るように命じられています。この両者が平和的に共存し、エルサレムとイスラエルの平和がもたらされるように祈りましょう。
ハッキング被害
「アノニマス・スーダン」というハッカー集団によるハッキング被害が続いています。4月14日同集団は、イスラエル郵便や銀行にハッキングを仕掛けたと発表しました。この発表は、イスラエル郵便が前回の攻撃から回復した直後に行われました。さらに4月22日、ベングリオン国際空港が同集団によってハッキング被害を受け、一時閉鎖に追い込まれました。