聞き役に徹するべし
私の社会人 第一歩はホテルマンでした
(さかのぼること27年前のお話し)
1年目はベルガール🛎
2年目は宿泊予約へ異動
宿泊予約部長の補佐に抜擢?!
やっと、宿泊予約の業務に慣れてきた数か月後
社内の部署合併につき
オペレーター歴20年以上のお姉様たち5人に
パソコンの入力方法
電話対応の指導(オペレターは、そもそも電話対応のプロ)
を、教える【宿泊予約部長の補佐】に、私は任命されたのです。
この社会人2年目の、ど素人の私に。
『よろしく頼むねー』と、軽〜いチャラ男風の部長が、私に電話をかけたきりノータッチ
(今でも忘れない大阪旅行中にかかってきたあの電話)
オペレーターさんって??
そもそもオペレーターという部署は
「電話対応のプロ」「ホテルの顔」です。
「ありがとうございます。〇〇ホテルでございます。」「〇〇様へ、おつなぎ致します。」など
オペレーターさんの部屋は、電話対応の場なので、外部音が入らないように、半地下で窓一つない個室。
他の部署と交流も少なく、厚い壁で覆われた未知の世界だったのです。
当時、私は落ち込みましたよ。未知の部署のベテランさんに教えられない。
会社側は、私に根を上げさせて辞めさせたいんだとしか思えませんでした。
きっと部長は、私に指導を任せたのではなく人間関係構築を頼んだのでしょうね😊
プライドを持ってホテルの顔として電話対応してきたオペレーターのお姉様たち。
急な合併で新人に指導されるなんて
良い気分でなかったことは確かでした。
人として仲良くなろう!
電話対応の面では、お姉さまたちの方がキャリアは上です。
ならば、「まずは人として仲良くなろう!」と
私は気持ちを切り替えたのです。
休憩中は、仲良くなる絶好のチャンス!!
まずは、自分の趣味を話して心を開きます。
そうすると、共通点があったりして
お姉さまの【好きなもの】を語り始めてくれました。
(当時は、「ボンジョビ」で意気投合♪)
聞き役に徹するべし!
女性性の強うそうな方たちには
聞き役に徹すること
話しを合わせること(うなずく)
解決策を提案しないこと
合併後、数ヶ月経って
宿泊予約とオペレーターとの
人間関係は良好になったと自負しています
そして、なによりも
お姉様たちのことが大好きになり
仕事抜きで一緒に遊ぶことも
楽しくなりました😁