【ほぼ日刊投資報告】前日比+0.12% / 世界の航空需要はほぼ回復...etc
こんにちは、GOEMONです。
本日も日経平均株価は上昇し、日本株の勢いは止まりません。僕の保有銘柄ではカプコン、サイバーエージェントなどが上昇しましたが、問題児の楽天グループが下落、FOOD&LIFEも前週末比-2.47%となりました。
保有株
ここ2週間ほど、サイバーエージェントの適正株価はどのくらいかを再度見直すと書いていましたが、今日の昼間に決算資料を見直して、保守的に見ると現在の株価は妥当~若干割高かなという結論に至りました。
そのため、どうしても買いたい銘柄があり、買付余力を増やしたいと思ったら損切り、向こう2,3四半期の決算を確認する余裕があれば売買はせずホールドとします。
それでは本日のニュースメモ
ニュースメモ
AppleのVRデバイスは発表されるのか
6日 午前2時からAppleのカンファレンス、WWDCが開催されます。今回いちばんの注目はAppleのVR/MRデバイスが発表されるかいなかでしょう!
Apple グラスやら何やらと呼び方は色々でしたが、かれこれ10年前ぐらい?から話が出てきては消えてを繰り返してきました。
Appleが参入するとなると、一気に市場が開拓されていく可能性が高いですから、Metaを始めとして関連企業も大注目でしょう。
ウクライナ軍向けスターリンク端末、米国がマスクのスペースXから購入
イーロン・マスクのスペースXが提供している衛生インターネット通信サービス「Starlink」と米国防総省が新たな契約を結びました。
Starlinkは日本でも度々話題になっていますね。山奥でキャリアの電波が届かなかったり、ネット回線が引けない地域でもアンテナさえ立てれば衛生インターネット環境が構築できるサービスで、今後の拡大が期待されています。
ロシアとの紛争が続くウクライナへこれまでのスペースXはStarlinkのサービスを提供していたそうですが、この程、米国防総省がお金をきちんとし支払ってサービスを利用する契約をした模様です。
金額は明らかにされてませんが、そこそこな規模ではありそうですね。
世界の航空需要、23年はコロナ前の96%
様々な経済指標がコロナ前と同水準かそれ以上の回復を見せる中、航空需要も2023年はコロナ前の96%まで回復する見通しです。
一足先に回復した北米、欧州に続いて、今年はアジアが前年比63%増と大幅に回復したことが大きな要因となっています。
このデータですでに63%が見込まれているとなると、まだ海外への渡航がコロナ前水準とは程遠い中国の回復次第では、コロナ前水準を大きく上回る可能性もありますね。
肝心な中国経済はまだ先が読めず、中国当局が景気刺激策をどの程度行うかも不明瞭ですが、中国の回復を待たずしてこの回復具合。
欧米の急速な利上げの中でも旅行や出張の需要が伸びているとも捉えられますので、やはり引き締めは足りないのではないかと個人的には思います。
中国、「ステマ」禁止 動画共有アプリなどに影響も
中国の回復がどうなのか、と書いている途中で新たな規制のお話も。
日本でも定期的に規制が強化されているステマ関連が中国でも新しく規定が設けられました。
僕は中国のクライアントが多く、やり取りが多いのですが数年前まではこのステマをしたいという要望すらある状態でした。
近年は日本で広告出稿する中国企業はそんなこと頼んで来なくなりましたが、中国国内ではまだあるようですので、グレーなことをしている中小企業にはダメージがあるかもしれません。
サイバーエージェント、舞台制作会社を連結子会社化
サイバーエージェント(CA)がテニスの王子様などのミュージカルを手掛ける「ネルケプランニング」を連結子会社化しました。
CAが持つIPでの舞台化など相乗効果を狙うとのこと。
これは前例があり、こちらも僕が保有している銘柄ですが「ブシロード」が2020年に「劇団飛行船」を完全子会社化しています。
残念ながら、買収後からコロナ禍突入で良い買収だったのか否かというのは不明です。
ただ、ブシロードの2023年6月期Q3までの該当事業セグメント売上は前年比割れしていて、IPを多く持つブシロードですら順調ではないように見受けられますね。
IP創出、ヒット、そこからいかに長持ちさせるか、多角化して利益を出すかという点で各社同じような施策にはなりがちなのかもしれません。
それではまた!
サポートを頂くことがありましたら、主に投資資金としてありがたく頂戴しますm(_ _)m