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高校サッカーを見て気づいた、仕事への本気と自分のギャップ
高校サッカーを見て、努力を積み重ねて得た勝利や結果の素晴らしさに感動しました。
全力で目標に向かい、仲間と戦い抜く姿に、「いいな、高校生は」と素直に思う一方で、ふと疑問が浮かびました。
「今の自分にはできないの?」
本気で挑む高校サッカーと仕事の違い
高校サッカーの選手たちは、ただ誰かに認められるためだけに全力を注いでいるわけではありません。彼らが目指しているのは、
これまで積み重ねてきた努力を結果に変えたい、応援してくれた人や支えてくれた家族に恩返しがしたい、あるいは過去の悔しい経験を晴らしたい――そんな強い思いからです。
結果として、それが周囲の人々の心に響き、多くの人に認められる形となりますが、その原動力は自分自身のためであり、心の奥底から湧き出る情熱だと思います。
一方で、広告代理店で仕事をしている私はどうでしょうか。
確かに成果を出せば、チームや上司、お客様に認めてもらえるかもしれません。
しかし、その努力や結果を見てくれる人は限られています。高校サッカーのように、多くの人に成果を共有し、感動を分かち合う機会が少ないという点で、モチベーションの在り方が違うのかもしれません。
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「ま、いっか」となってしまう休日
広告の仕事は、細かな管理が結果に直結します。
たとえば、休日でも広告の配信状況や効果を細かくチェックし、必要に応じて調整することが求められます。
しかし実際には、「ま、いっか」と見過ごしてしまうことがあります。
その結果、広告が予定以上に予算を消化して赤字になったり、怖くなって広告を停止してしまうこともあります。
こうした自分の行動を振り返ると、どこかで「本気でやり切れていない自分」を感じてしまいます。
仕事は楽しいと思っているのに、なぜ全力で向き合えないのか。
その理由を深く考える必要があると感じています。
「仕事に本気を出したい」と思っているのに
仕事に全力を注げない理由の一つは、「自分が満足できる結果が得られるかどうかわからない」という漠然とした不安かもしれません。
高校サッカーのように明確な目標と、その達成感を共有できる環境とは違い、広告の成果は曖昧で、周囲に見られることも限られています。
そのため、「ここまででいいや」と気持ちが途中で折れてしまうのだと思います。
また、過去を振り返っても、「仕事に本気を出さなかったことを後悔した経験」はありますが、「本気を出して後悔したこと」はありません。
本気を出した自分に納得できるかどうか――
これが自分の中でまだ整理しきれていない部分なのかもしれません。
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広告の「結果」は誰のため?
広告の仕事で重要なのは、結果を出すことです。
しかし、その結果を誰のために出したいのかを考えた時、答えはすぐには出てきません。
チームや上司、お客様、家族――
それぞれのために頑張りたい気持ちはあるものの、「自分自身のためにやりたい」という強いモチベーションが欠けているように感じます。
高校サッカーの選手たちは、誰かに認められたいという気持ちだけで全力を注いでいるわけではありません。
努力を結果に変えたい、自分の限界に挑戦したい、過去の自分を乗り越えたい――
そうした思いがエネルギーとなっているのだと思います。
私も、自分の仕事の中でそうした動機を見つけられたら、もっと全力で向き合えるのかもしれません。
自分に必要な「かっこいい姿」とは
結局、私は自分が「かっこいい」と思える姿を具体的にイメージできていないのかもしれません。
仕事で頼られたり、大きな成果を出して「この人はすごい」と評価されること――それがかっこいいと思う一方で、今の自分にはまだ遠い存在です。
だからこそ、目標を明確にして、結果を出すために全力を注ぐことが必要だと感じます。
それは決して簡単ではありませんが、「自分はこんなもんじゃない」という思いを胸に、少しずつでも前進していきたいと思います。
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まとめ
高校サッカーを見て感じた、全力で目標に向かう姿の美しさ。それは仕事でも通じるものがあるはずです。
私自身、「ま、いっか」と思わずに、自分なりに本気で向き合い、次のステップに進む努力をしていこうと思います。
少しずつでも、「かっこいい自分」に近づけるように。
From ゴエモンぱぱ🏯🌸🍃